機材選びは楽しいね!■外付けスピードライト編
デジタルカメラグッズ・機材情報

■外付けスピードライト編

ストロボとかフラッシュとかスピードライトと呼ばれているものやディフューザーやブラケットなどのストロボ撮影に便利な機材の紹介もしています。


●スピードライト本体

 一般的にはストロボとかフラッシュと呼ばれるものをNikonやCanonではスピードライトと呼ぶようです。
 最近のデジカメはほとんど本体に内蔵されていますが、外付けは発光量が多く、また機種によりますが、
 バウンスというストロボ光のテカリを押さえ光をキレイに回す効果も使えます。
 あと、カメラと離して、カメラ本体のストロボの光を感知してほとんど同時に発光するスレーブ発光にも対応
 した機種もありますね。

★SB-600 (Nikon) GN30 定価35,000円 電源:単三型電池4本

SB-600単体 ヘッドを回転 SB-26(右)との比較 SB-30(左)との比較
背面パネル D70に装着時 E5700に装着時

・i-TTL調光について

D70は調光方式がそれまでのD100などに対応していたD-TTLからi-TTLに変わりました。
i-TTLではシャッターの開く直前にモニター発光を行ない発行量を決める方式です。
またこのi-TTL調光はCPUレンズを付けたときのみに機能します。

i-TTL調光には以下の2つの調光方式に分かれます
・i-TTL-BL調光・・・マルチパターン測光により被写体と背景のバランスをとる調光
 予備発光を行ない、被写体と背景のバランスを考慮して発光量を制御するモード。
 (背景の露出に引っ張られて、主被写体が暗くなったり、明るくなったりすることもあります。)
 
・スタンダードi-TTL調光・・・被写体を基準に背景の明るさを考慮しない調光
 予備発光を行ない、主被写体が適正露出になるように発光量を制御するモード。
 (背景のバランスは取らないので、背景が白トビしたり黒ツブレしたりすることもあります。)

・マニュアル発光
 予備発光は行わずに、撮影者自身が(絞り値、感度、照射角、補正量などを)マニュアル設定して調光を行ないます。

・SB-600購入記&使用レポート

(室内テスト画像はこちらにあります。)
この外付けスピードライトSB-600を発売日に購入してしまいました。
1ヶ月以上前から近所のキタムラにて予約してあったので、発売日に購入することが出来ました。
ちなみに購入価格は税込み26,000円でした。
そういえば、その店の店員に聞いたら、その日(発売日)のSB-600購入者は私で4人目らしかったです。
尚、SB-600を現在の時点で注文すると入荷は1ヶ月以上先になる言われました。

購入してみての第一印象は「なんて小さいんだ!」でした。
想像していたものよりかなり小さかったので驚き(期待はずれ?)でした。
これでGN30(ISO100、35mm時)の発光量があるのか心配になったりしました。(^_^;)
(D70だとISO200なのでGN42相当になります。)

実際にD70に装着してみたら、なかなかバランスがいい感じです。
いままでSB-26を使っていたので、これに比べるとヘッドの部分は本当に小さい感じですね。

これでi-TTLが使えるようになりました。(いままではマニュアル調光だったので・・・)
D70ではi-TTL調光のほかにもAF用アクティブ補助光やオートパワーズームが使えるので便利ですね。
(SB-26では機能はあるが、これらはD70では使えませんでした。)

早速バウンス撮影していみたのですが、どうも暗い感じに撮れてしまうのですが、よく説明書を見ると、
3D-マルチBL調光がデフォルトだったので、これが原因でした。普通のi-TTL調光なら問題ありませんでした。(^_^;)
(まあ、3D-マルチBL調光でも2段ぐらい調光補正すれば大丈夫ですが・・・)

また、D70内蔵スピードライトをコマンダーにしてアドバンスト・ワイヤレス・ライティングもやってみました。
これは、なかなか使えるかもしれませんね。(SB-800も欲しくなりそうです。(^_^;))

最初、逆輸入品のSB-800も4万円ぐらいだったので少し悩みましたが、安くてコンパクトなSB-600でも
D70には十分だと思いました。
ただ、カスタムファンクションの設定はやりにくいですね。
それとやはり外部自動調光が出来ないのとアドバンスト・ワイヤレス・ライティングでの主灯に使えないのが痛い・・・

参考までに、SB-600と比べてSB-800だけにある主な機能を以下に書いてみます。
 ・ガイドナンバーが35mm時38(SB-600では30)
 ・オートパワーズームは105mmまで対応(SB-600で85mmまで)
 ・オートFP発光のガイドナンバーが17.9(SB-600では10)
 ・外部自動調光・絞り連動自動調光が可能
 ・マニュアル時1/128までの光量が設定可能(SB-600では1/64まで)
 ・バウンスが下方7°まで可能(SB-600は水平まで)
 ・外部電源コネクター・シンクロターミナル・TTL増灯ターミナルの各端子がある
 ・アドバンストワイヤレスライティングのマスター(主灯)として使用可能
 ・最長3秒のモデリング発光可能(SB-600では1秒)
 ・バウンスアダプター・カラーフィルターセット・増設電池パック等が付属
 ・SB-600より多機能なためカスタムファンクションの設定が多い
 ・キャッチライト反射板を内蔵
 ・その他、重さや大きさ、液晶パネルや操作ボタンなどの外見・定価
 
・SB-600でのバウンス撮影の注意点
 カメラ側の露出モードを必ず絞り優先(A)かマニュアル(M)露出モードで撮影します。
 カメラ側の測光モードを必ずマルチパターン(分割測光)か中央重点測光にします。
 スピードライト側の発光モードをTTLモード(スタンダードi-TTL調光)にセットします。
 フラッシュヘッドを上方に向け、プラス側に調光補正(SB-600側、D70側のどちらでも補正可能)します。
 (説明書では絞り値を実際より2〜3段開放側にセットするように書いてあります。)

 実際、私がバウンス撮影する場合は、絞り優先で、スタンダードi-TTL調光にして、プラスの調光補正をかけます。
 また、主被写体が中央にない場合はFVロック機能を使います。
 (D70のAE/AFロックボタンの設定項目で変更できます。)

・i-TTLに対応した外付けスピードライト

・純正スピードライト
  SB-800(Nikon)
  SB-600(Nikon)
  SB-400(Nikon)
  SB-R200(Nikon)

・サードパーティ製ストロボ
  PZ42X(SUNPAK)
  PZ40X(SUNPAK)
  PF30X(SUNPAK)
  EF-500 DG SUPER(SIGMA)
  EF-500 DG ST(SIGMA)
  メカブリッツストロボ54MZ-4i(Metz) (マミヤが販売)
   ※サードパーティ製はi-TTLには対応しているが、完全対応ではないようです。
    個人的には外付けスピードライトは純正品を絶対おすすめ致します。
    ニコンのスピードライトの調光性能は世界一だと思っています。(^^ゞ

★SB-30 (Nikon) GN16 定価15,000円 電源:CR123A電池1本

SB-30単体 E5700+MB-E5700+DC-B7に装着 D70に装着時
E5700の内蔵スピードライトはかなり優秀なんですが、外付けスピードライトも欲しくなって買った一品が
これ。E5700のカタログにもこれを装着した写真が掲載されてましたね。
機能は28mmの画角でガイドナンバー(以下GNとします。)が16なので本体内蔵スピードがGN10ぐらいな
ので、1.6倍以上の発光量があるようですね。確かに、内蔵スピードライトよりも遠くまで光りが届きます
が、所詮はGN16なので過度な期待は禁物。(ストロボ光到達距離はF2.8、ISO100撮影時で5.6mmです。)
このスピードライトは下方50°に首を振ってワイドパネルを引き出せばマクロ時の撮影に対応できます。
また、ワイヤレススレーブ発光にも対応していて、手軽に多灯撮影が出来ます。ブツ撮りなどは背後に光りを
当てて背景を飛ばすことも出来ますね。私はポートレート撮影時にこのスピードライトをスレーブで使用して、
その光を一回レフ板に当てて、キャッチライト代わりに使ったりしてます。
New!
・多灯発光時のガイドナンバー算出方

 1灯の場合は
  設定する絞りF値=ガイドナンバー(GN)/発光距離(メートル)
  (ガイドナンバー(GN)は フィルム感度ISO 100)
  異なるフィルム感度でのガイドナンバー(GN)=ガイドナンバー(GN)×√(ISO感度/100)

 ですが、ストロボ多灯発光でのガイドナンバー(GN)の足し算方法は以下のようになります。

 多灯発光でのガイドナンバー(GN)=√(ストロボAのGNの二乗+ストロボBのGNの二乗+…の二乗)

  例:GN20が2灯とGN30が1灯=√(GN20の二乗+GN20の二乗+GN30の二乗)
     =√(400+400+900)=√(1700)=41.23=GN41

  
(このことから、GN40クラスのストロボが いかに大光量かが解りますね(^^ゞ)

 また、撮影倍率 が大きくなると 画像が暗くなります
 有効F値=設定F値×(1+撮影倍率)

 計算なんて イヤン!と言う人は フラッシュメーターを買ってください…(^^;)
 でも、撮影倍率が大きくなると 画像が暗くなり補正する露出倍数計算は必要です

 (1+撮影倍率)の二乗 を 露出倍数 と言います、単体露出計で求めた値を これで補正します

  例:露出倍数=(1+撮影倍率1)の二乗=2の二乗=露出倍数4倍
 で これは明るさが 1/4 になった事を意味するので 絞りを2段開きます

★SB-26 (Nikon) GN36 電源:単三型電池4本

SB-26単体 E5700+MB-E5700+DC-B7に装着 D70に装着時
SB-30を購入してから、今度は天井バウンスの出来るスピードライトが欲しくなりいろいろ調べたりしていたの
ですが、予算2万円ぐらいで買えて、天井バウンスの出来る機種でよさそうなものはSB-22sでした。それで、
その機種を買おうと思っていたら、近所のカメラ屋で中古のこのSB-26があったのでおもわず購入。
値段は店頭表示中古価格19,800円だったのを確か18,000円にして貰ったような?
この機種はSB-28のひとつ前の機種で本体はかなり大きいです(NikonF4用らしい)。35mm時GN36で85mm
ではGN50となっています。さすがに大きいので、E5700に付けるとアンバランスな感じです。
でもその発光量はさすが。天井バウンスもおてのもの。これもじつは、スレーブ発光が出来ます。
普段はオムニバウンスというディフューザーを装着してます。やっぱりバウンスで撮ると綺麗ですね。
ん〜、いい買い物でした。

・D70で使用する場合について

SB-26をD70に使用する場合についてですが、
SB-26では、D70の調光方式のi-TTL調光(簡単にいうとカメラ連動の自動調光)が使えません。
SB-26はTTLモード、A(外部調光オート)モード、M(外部調光マニュアル)モードなどがありますが、
TTLモードにするとD70のシャッターが切れません!
そこで、Aモードで使うのが一般的なD70での使用法だと思います。
この場合、カメラとの連動機能は発光タイミングだけです。
また、SB-26のAF補助光なども使えません。
調光はSB-26の背面液晶パネル&操作ボタンでISO感度、画角、絞り値を設定しなければなりません。
(さらにMモードだと調光補正量も設定します。)
まあ、3つだけ設定するのでそんなに難しくはないのですが、ちょっと面倒ですね。

・E5700にお薦め外付けスピードライト(ストロボ)

バウンスが可能で値段も手頃なSB-22s(GN28、定価20,000円、トダカメラで14,040円)とかもおすすめです!
その次はSB-50DX(GN22)かな?
サードパーティ製ではSunpakのPowerZoom 5000 AF NE(GN36)がお薦めします。トダカメラで15,930円で
買えます!
ワイヤレス発光のストロボではSunpakのRemoteLiteU(GN12、オープンプライス、市価3,980円)がやはり
お手軽に使えていいかも?

・リング・ストロボについて

マクロ撮影用のレンズの先端にリング状になっているストロボのことです。
SunpakのDmacro(定価39,800円)がE5700で使えるようです。
内蔵スピードライトを発光させないTTLモードでの使用の場合はNE-1AF(AF補助光付)定価8,500円が
必要です。

★FL-40 (OLYMPUS) GN40 定価50,000円 電源:単三型電池4本

FL-40正面 FL-40背面 収納時
E-10+FL-40 E-10+FL-40正面 E-10+WCON-08B
+FL-40
オリンパスのデジタルカメラ専用外付けフラッシュでホットシューや外部フラッシュ端子を搭載する機種に対応。
私の所有するE-10には直接ホットシューにて、E-100RS、C-2100UZにはフラッシュブラケットFL-BK01とブラケット
ケーブルFL-CB01に接続して使用出来る。
ガイドナンバーはテレ側(80mmの画角)で最大の40、ワイド側(28mmの画角)で26、ワイドパネル装着(21mmの画角)
で18となる。バウンスも勿論可能。重さは電池別で340g
発光モードはTTL AUTO、R-TTL AUTO、AUTO、MANUALとなっているが、E-10では残念ながらR-TTL AUTO
には対応していない。また、AF補助光も搭載しているが、これもE-10では使用できない。
TTL-AUTOモードでは、カメラの露出計に合わせて自動調光してくれる。また、ズームリングの操作に連動して
FL-40側の照射角も変化するので便利です。また、カメラ側の内蔵フラッシュも同時発光の有無を選択出来る。
シンクロ撮影時も先幕と後幕の両方に対応。

私はこのFL-40を中野のフジヤカメラにてABランクの中古を26,000円で2003年8月に購入しました。
(ここでは4台ぐらいありましたね。あとマップカメラでも見かけました。値段は同じぐらい?)
狭い室内ではFL-40を後方にバウンスさせ、キャッチライト用に内蔵フラッシュを併用したりしてます。
それから、SB-26用のオムニバウンスもなんとか装着できました。 

●ディフューザー

★オムニバウンス (ストフェン)

オムニバウンス単体 SB-26に装着して45°の
バウンス角度の状態
これ試しに買ってみました。
ここで2,800円で通販してます。翌々日には届きます。
見た目は百円ショップでも売ってそうな?プラスチック製品です。
これをストロボ発光部にはめ込みます。
光が拡散してストロボ特有のハイコントラストも抑えられてるみたいです。
狭い室内ならば部屋全体へ光が拡散され、天井のない屋外でも拡散面の多さによりバウンスが可能なよう
です。点バンだと正面から放射される光が強すぎ、時としてバウンスの意味がなくなるので、約45°の角度
にストロボヘッドを傾けてバウンス撮影すると自然光で撮影したような光が得られるようです。
また、デジカメの場合は、ストロボ側をマイナス1.3〜0.7の範囲で光量調整したほうがよいようです。

しかし、オムニバウンスに過度の期待しない方がよろしいかも?
(ポン焚きよりましなぐらいに考えたほうが・・・)
やはり天井や壁にバウンスさせた方が光がよく回り込みます。
さらにレフ板で陰になる部分に光を当ててあげると尚いいですね。

●ブラケット・ケーブル(調光コード)

Update!

SC-17 (Nikon) 定価6,300円

SC-17単体 D70とSB-600をSC-17
で繋いだところ
純正調光コード(D70やE5700などのホットシューと外付けスピードライトをつなげるケーブル)で
既にカタログ落ちしていますが、 SB-600、SB-26、SB-30などで使用できます。
私はフジヤカメラジャンク館のケーブル類のジャンク箱の中からこのSC-17を見つけました。
購入金額は税込み1575円でした。

実際使ってみて、調光コードでスピードライトをカメラから離してあげるだけで、かなり違います。
オムニバウンスなどのバウンスアダプターより綺麗に光が回り、結構、使える方法だと思いました。

・E5700でのSC-17使用についての注意

E5700本体のシューに接続すると内蔵スピードライトのポップアップを妨げてしまい、完全に開りきりません。
(シュー接続部分からコードが前に向かって出ているため)

FL-CB03 (OLYMPUS) 定価5,000円

ブラケットケーブルFL-CB03 ストレートブラケットに
E-100RSとSB-26を取付け
て、FL-CB03で接続。
E-100RS+FL-CB03+
SB-26の横からの写真。
E-100RSとC-2100UZにはどちらも外部フラッシュ端子が装備されていて、専用ブラケットケーブルで外部フラッシュ
と接続出来ます。この場合、内蔵フラッシュを発光禁止にして外部フラッシュだけを発光させることが出来ます。
調光は純正フラッシュ以外は外部調光で行います。
ブラケットケーブルは5種類販売されていて、私の場合はシンクロ端子の付いたSB-26を使用していますので、
FL-CB03を購入しました。

E-100RSとC-2100UZの場合、
オリンパス純正フラッシュFL-40/FL-20の場合はFL-CB01を、
シンクロ端子(メス端子)付きの社外品外付けフラッシュの場合はFL-CB03を、
市販シンクロケーブルのオス端子に接続する場合は、FL-CB04を
それぞれどれかを使用します。詳しくはここを参照してください。

●ブラケット

ストレートブラケット 定価1,000円

スレーブ発光用に三脚に取付けたり、カメラの三脚穴に固定するときの金具です。
ストレートっていうぐらいだから、形状はまっすぐの板状になっていて、端にストロボ固定用のシューが
付いています。
 

●その他スピードライト関連品

ホットシューカバー BS-1 (Nikon) 定価200円

ホットシューカバー本体 E5700に装着 ホットシューカバーを装着
した部分を拡大
D70に装着
E5700にはホットシューが装備されていますが、これはいつも端子が剥き出しで、端子部が汚れそうなので、
何かいいカバーはないかと探していたところ、マサさんよりこのBS-1がE5700で使えるとの情報を頂きまして、
早速、購入しました。(じつはなくしそうなので、予備にもうひとつ買ってあります。)
これを付けるとE5700の見た目も良くなります。
D70にももちろんピッタリです!(2004.5追加)

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