機材選びは楽しいね!■交換レンズ編
デジタルカメラグッズ情報


ここからは私の所有しているレンズのレビューです。

 (以下の中で、私の所有するレンズの撮影画像はギャラリーのページからリンクしていますので、
  併せてご参照くださいませ。)

●広角ズームレンズ(広角端が実焦点距離が20mm以下;DX専用レンズは広角端が実焦点距離14mm以下)

 APS-Cサイズの撮像素子を搭載した一眼レフデジカメでは画角が実焦点距離の1.5倍となり、どうしても広角側が
 不利になりますね。風景や室内撮影では、やはり広角レンズは1本持っていたいものですね。


★AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED(Nikon) 定価272,000円+税

・主な仕様

DX機装着時35mm換算焦点距離:21mm-36mm、レンズ構成:11群14枚、最短撮影距離:28cm、最大撮影倍率:1:6.7倍、
最小絞り値:22、絞り羽根:9枚(円形)、焦点調節:IF方式、フィルター径:なし、レンズフード:花形組み込み式、
最大径:98mm、長さ:131.5mm、重量:1000g、発売日:、購入年月日:2014年3月
26日

・各焦点距離における開放絞り値一覧表

実焦点距離 14〜24mm全域
開放F値 F2.8

・購入の経緯と使ってみた感想

近所の行きつけのカメラ屋で、消費税8%になる前に注文しました。

★SP AF 17-35mm F2.8-4 Di LD ASPHERICAL [IF]  (A05) (TAMRON) 定価60,000円

SP AF 17-35mm F2.8-4 Di LD ASPHERICAL [IF] (A05) (TAMRON)
レンズ単体 D70に装着 D40に装着 D3に装着
・このレンズでの作例はこちらです。

・主な仕様

DX機装着時35mm換算焦点距離:25.5mm-52.5mm、レンズ構成:11群14枚、最短撮影距離:30cm、最大撮影倍率:1:5.4倍、
最小絞り値:22、絞り羽根:7枚、焦点調節:IF方式、フィルター径:77mm、レンズフード:花形バヨネット式付属、
最大径:83.2mm、長さ:86.5mm、重量:440g、発売日:2003年10月、購入年月日:2004年8月
26日

・各焦点距離における開放絞り値一覧表

実焦点距離 17〜19mm 20〜21mm 22〜23mm 24〜26mm 27〜31mm 32〜34mm 35mm
開放F値 F2.8 F3.0 F3.2 F3.3 F3.5 F3.8 F4.0

・購入の経緯と故障修理

近所の行きつけのカメラ屋でシグマの24-60mmF2.8を買ったときから、「A品29,000円」の値札で
ショーケースにあった1本でした。
それで、ふと馴染みの店員にこのレンズを見せて貰ったところ、レンズ内部のゴミを発見してしまいました。
それを店員に言うと「これではA品では売れませんね。」と言って、おもむろに値札に「B品21,000円」と訂正を入れてました。
その値段なら、「下手な単焦点より安いし、いいかな?」って思ってしまい、うっかりサイフを出して代金を払ってしまいました。(^_^;)

ところが、ウチにかえって早速、D70に付けて見たらなんと、広角端でしか露出計が働かない状況です。
絞り環も最小絞りにセットしているし、これは明らかにレンズ距離情報がカメラ本体に伝達出来ていない感じです。
ということで、翌日、レンズを店に持っていきました。
「どうなさいます?返金致しますか?」と聞かれたので、「店のD70でも同じように再現されるかどうか試してください」
といって店に展示してあったD70に店長が付けてみました。すると、私のD70と同様の症状が出たので、故障ということで、
修理に出しました。
店に修理に出したのが8月27日で、タムロンの修理センター着が8月31日、修理受付が9月6日、修理日が9月8日、
検査日が9月8日、出荷日が9月9日で店の到着が9月13日でした。(修理伝票により)
修理内容は「電装系不具合による部品交換と各部点検調整」でした。
部品交換は接点板5枚、接点ホルダー2個1組、F.PC.ASSY(ROM基盤?)1個
(交換された部品はレンズと一緒に付いて戻って来ました。)
 調整は露出・ピント・解像・片ボケ
 修理区分は「普通修理B」となっていました。 修理代金は「特別無償」となっていました。
 修理伝票には「日研テクノ株式会社(東京)」となっていました。(住所は大田区平和島の某物流ビル内でした。)
 ちなみに日研テクノはキタムラをはじめとした多くのカメラ販売店と提携している有名なカメラ修理会社です。
 # その他の修理会社では関東カメラも有名です。
 # 大手量販店は、故障修理の場合、こういった修理会社にまず送ります。そこで治らない場合はさらにメーカーに送られます。
 # 従って、修理に非常に時間が掛かります。

・2回目の修理
2011年秋にズームリングの不具合が出てしまいました。
ズームリングが20-24mmの中間部で動かなくなりました。
何やら、鏡筒内部でネジのような部品が落下したらしく、カラカラ音がします。
ズームリングを力を入れて回したら、スカスカになりズームリングが空回りしてしまうようになりました。

その後、放置していたのですが、2012年春に18-270mmF3.5-6.3VCもズームリングが動かなくなり、全く同じ症状がでました。
200-400mmF5.6LDも無限遠付近が動作不良の為、3本まとめて修理に出すことにしました。
# FX機で使える広角ズームはこれしか持っていなかったので・・・


まずは見積もりを出して貰ってから修理するかどうか決めるということで依頼しました。
# キタムラで修理依頼すると手数料1050円がかかります。(ちなみに今回3本でも合計1050円でした。)
修理はキタムラ→日研テクノ梶ィタムロンのようでした。
約1週間後に日研テクノ鰍ゥらはがきが来て見積もりが記されていました。
このレンズの場合、ズーム動作不具合で、7,875円の修理見積もりでした。
はがきが届いたその日にパソコンで日研テクノ鰍フ受付サイトにて店番号と製造番号を打ち込むと、
該当レンズの見積もりと、修理箇所が記されていて、修理するかどうかを選べます。
# 届いた往復はがきの返信や電話/FAXでも同様に修理依頼は可能です。
修理代が2万円近くなら同じレンズの別の中古かニコン18-35mmF3.5-4.5Gでも買おうかと思っていましたが、
案外安く修理できそうなので、修理することにしました。
それからさらに1週間ぐらい過ぎて、キタムラの店舗から修理品を引き渡せるとの電話がきました。
# やはり販売店経由は時間がかかりますね。まあ、今回は急ぎでなかったので、それを承知で出しましたが・・・
修理完了したこのレンズは故障前と同様に快調にズーム動作できるようになっていました。

修理伝票はタムロンのもので宛先は日研テクノ鞄結梔c業所になっていました。
もちろんいつものことながら、修理交換した元の部品まで付いてきます。
以下が修理伝票の内容です。

修理内容:ズーム動作不具合(引っ掛かり)の為、分解し部品交換の上、各部点検調整しました。
依頼内容:ズームリング不具合。各部点検。
保証:外
交換部品:カム筒ASSY 1個、フォーカスリングASSY 1個
請求金額:修理料金合計\7,875(技術料金:\5,000、部品代金:\2,500、消費税\375円)
尚、見積手数料、運送諸費用は0円です。(キタムラに1050円先に払っているので・・・)
# 修理同一箇所の不具合に限り6か月の修理保証が付いています。

交換した部品はレンズネームプレート部を含む、鏡筒で、4重のカム筒部分でした。
そのうち外側の3重部分は丈夫そうな金属で出来ていました。
この辺は18-270mmの交換された部品の薄っぺらいプラスチックと大違いで、かなりしっかりした部品が使ってあって驚きました。

・使ってみた感想

実際DX18-70mmと広角端での画角を比較してみましたが、1mmの差はほとんど実感できない差でしかありませんでした。
(実際は、このレンズの広角側は17mmよりちょっと狭いようです。)
歪曲収差もDX18-70mmより少ないです。
このレンズはもともと銀塩35mmでも使える、デジタルではその中心部だけしか使用しないので、
周辺減光については、ほとんどありません。一面の青空撮っても大丈夫です!
(このことも風景に向きますね。)
広角側では17〜19mmの範囲でF2.8という明るい絞り値が使え、室内でも重宝します。
色のりは抜群にいいです。(DX18-70mmは他のレンズに比べても色のりは悪い方ですから・・・)
17-35mmはタムロンのコーティングの特徴でもある暖色系の色合いですね。
(一目でコーティングが赤いのがわかりますね。)
AF速度はやはりSWM内蔵のDX18-70mmがやや速いですが、それほど差を感じるほどではありません。
しかし、駆動音はSWMの方が明らかに静かです。
ズーム比は2倍なんですが、このズーム域かなり画角の変化を実感出来ます。
この2倍というズーム比はレンズ設計にも無理のない倍率なのか、ズームの各焦点域でもなかなかの描画です。
しかし、この焦点距離域での2倍ズームは画角の変化も大きいので使いでもあります。
このレンズのズーム範囲の中には18mm、20mm、24mm、28mm、35mmという単焦点5本分の焦点距離が
含まれています!!(私はこのレンズでは指標に合わせて単焦点レンズのような使い方をよくします。)

欠点は大きくて役立たずなレンズフードです。元々銀塩用の画角に合わせて作られているの仕方ないですが、
この短いフードのお陰で、逆光時にゴーストやフレアがかなり発生します。したがって、このレンズで逆光撮影
する場合は充分にハレ切りをすることをおすすめ致します。
解像感やシャープさはDX18-70mmやDX17-55mmF2.8Gに比べ開放では若干甘い感じかな?
(このレンズはちょっと絞るとぐ〜んと描画がよくなります。)
風景ならF8〜F11ぐらい絞って撮ることをおすすめ致します。

私は近所の大きな公園の風景撮りにはこれ1本でも間に合うくらいです。
風景撮りで超広角までは必要のない方や室内撮影が多い方にはかなりオススメのレンズです。
色のりもよくて風景撮影にはよく使います。
毎年、秋の紅葉のアルバムはほとんどこのズームレンズで撮っています。

最近はデジタル専用の17-50mmF2.8クラスのレンズ多く発売されていますが、
風景では周辺減光や歪曲収差などで、35mmフォーマットのレンズの方が有利だと思っています。
(例外的に純正DX17-55mmはAPS-Cより若干大きめなイメージサークルで設計がされているようで、
この点は他のデジタル専用レンズより優れていますね。)
また2倍というズーム比も無理のない設計が可能だったようで、収差等も良好に補正されています。
風景では望遠端35mm換算50mmぐらいあれば十分な感じです。
(私は紅葉撮りに、ほとんどこのレンズしか使わないで帰ってくることが何度もあります。)
の後、焦点距離が全く被るDX17-55mmF2.8Gも購入しましたが、まだまだ
お気に入りのこのレンズの出番はありそうです。

(DX17-55mmF2.8Gはどちらかというと広角側で高解像度で、望遠端ではポートレート向きの設計になってます。)

このレンズも後に、DX17-55mmF2.8Gを購入したので、すっかり出番がなくなっていましたが、
その後、FX機のD3を購入したので、このレンズを本来の広角ズームとして、使うことにしました。
FX機で使うとこの焦点距離のズーム域は、たった2倍ズームなのに、その中に17mm、20mm、24mm、28mm、35mm
が含まれて、単焦点なら5本分になり、非常に使い勝手のいいレンズになりますね。

FX機では17〜19mmの広角側で四隅にケラレが若干出ます。
20〜24mmでも、開放絞り時は、ほんの僅かに周辺減光が残ります。

色のりはD3で使ってもいいです。あと、解像度もD3の画素数なら、かえってDX機よりよく見えます。

★10-20mm F4-5.6 EX DC HSM (SIGMA) 定価79,500円

10-20mm F4-5.6 EX DC (SIGMA) 10-20mm F4-5.6 EX DC (シグマ)
10-20mm本体 D70に装着 D40に装着
・このレンズでの作例はこちらです。

・主な仕様

DX機装着時35mm換算焦点距離:15mm-30mm、レンズ構成:10群14枚、最短撮影距離:24cm、最大撮影倍率:1:6.7倍、
最小絞り値:22、絞り羽根:6枚、焦点調節:IF方式、フィルター径:77mm、レンズフード:花形バヨネット式付属、
最大径:83.5mm、長さ:81mm、重量:470g、発売日:2005年7月、購入年月日:2005年7月29日

・各焦点距離における開放絞り値一覧表

実焦点距離 10mm 11mm 11.5〜12mm 13mm 14〜15mm 16〜17mm 18〜20mm
開放F値 F4.0 F4.2 F4.5 F4.8 F5.0 F5.3 F5.6

・購入の経緯

D70購入前は超広角ズームは純正DX12-24mmとシグマの12-24mmしか発売されていませんでした。
純正はかなり高価でしたので思案しているうちに、トキナーよりデジタル専用AT-X124DXpro(12-24mmF4)
の発表がありました。その後発売日にD70を買って、トキナーの12-24mmがその秋発売になるとのこと
だったので、それまで超広角ズームを購入するのは待とうと思いました。
この間、何度もカメラ屋で純正DX12-24mmを眺めたり、試写させてもらったりしました。思わず純正12-24mm
を購入しようか真剣に考えました。9月になりタムロンからは2005年春にデジタル専用の11-18mmが、
その後、シグマからこのデジタル専用10-20mmを発売するとの発表もあり、かなり悩みました。
そうこうしているうちに、2004年11月にトキナーの12-24mmが発売になりましたが、
作例を見ると倍率色収差が結構出ているので購入を一旦控えて様子見することにしました。
純正のDX12-24mmでも倍率色収差は結構出るようでした。
その後年が明けて2005年春にタムロンから11-18mmが発売になり、シグマの10-20mmを首を長くして、
発売を待つ日々が続きました。
何故シグマのレンズを待ったかというと、純正は超音波モーター内蔵でF4通しと超広角ズームにしては、
そこそこの明るさがあるが値段が非常に高い、トキナーは質感がよく、やはりF4通しだったが、どちらも
倍率色収差が出る、シグマ12-24mmは銀塩・デジタル共用で特にデジタルだレンズ中心部の描画のよいところ
だけを使い、歪曲収差や色収差も比較的少なくいが、周辺で流れる感じと、大きさ重さが超広角ズームレンズ
では一番大きく重い、フィルターがゼラチンしか使えないのがネックになりました。
タムロンはテレ端が18mmと少し物足りなく、しかもF4.5-5.6と暗いというようなことで、残ったシグマが
超音波モーター内蔵で画角が一番広い10mmスタートなのと、定価もそこそこ安価そうなのがポイントでした。
さて多分初夏には発売ではないかと踏んでいた10-20mmもなかなか発売日が決まらず、夏も真っ盛りに
なった7月の終わりにようやく発売となりました。
私はニコンマウントの発売日が発表になった日に近所のカメラ屋で予約をすかさず入れました。
その後、そのカメラ屋より電話があり「初出荷分は店に回ってこない。したがって、入荷は来月中旬になる
かも知れません」と連絡があり、発売日には買えそうもない状況でしたが、発売日、前日にカメラ店より
「今日入荷しました。」との思わぬ連絡があり、すぐに引き取りに行きました。
値段は馴染みの店員ではなく、店長でした。したがってかなり値段は渋かったです。(^_^;)
一応、大手量販店の価格-ポイント分の値段になってしまいました。
こうして、やっとの思いで超広角ズームをてにいれることが出来ました。
(しかも久々の新品レンズ購入になりました。(^^ゞ)

・使ってみた感想

まず最初の印象は
実際撮影してみて10mmと12mmではかなり画角が違うと実感しています。

このレンズを使ってみて、35mm換算15-30mmってかなり広い画角だと、改めて思いました。
12mm(35mm換算18mm)とはかなり画角が違う印象がありました。
雑誌のテスト等を見ると11mmとも差がはっきりわかりますね。やはりこの超広角域での1mmの差は大きいです。

 
画角のカタログ値について
  
ところで、このレンズのカタログ値での画角が102.4°〜63.8°になっています。
  同じシグマの12-24mm EX DG HSMが122°〜84.1°に、同社の15-30mm EX DGが
  110.5゜-71.6゜、さらにトキナーの12-24mmが99゚〜61°に、タムロンの11-18mmが
  103°29′〜75°33になっています。
  これはすごく紛らわしい数値なんです!
  数字から見ればシグマ12-24mmが圧倒的に広いように見えます。
  またこの10-20mmはトキナーの12-24mmとさほど変わらないような印象がありますよね。
  じつはこれにはからくりがありまして、それぞれで想定しているカメラが違うんです。
  まずタムロン11-18mmとトキナー12-24mmはニコンのデジタル一眼レフカメラ(DXフォーマット)
  で使用した場合の数値になっています。これはそのままなのでわかりやすいですが、
  シグマの12-24mmと15-30mmの場合は、35mmフィルムカメラでの数値になっています。
  さらに、10-20mmはデジタル専用ですが、これはD70の撮像素子のサイズ(23.7× 15.6mm)より
  小さい撮像素子(20.7×13.8mmのFOVEONセンサー)を持った自社製デジタル一眼レフのSDシリーズでの
  画角の数値になっています。(SDシリーズは35mmフォーマットで約1.7倍換算と同等の画角になります。)

  ちなみに、シグマの10-20mmはニコンのデジタル一眼レフカメラでは約110°〜71°に、同社12-24mmが
  同じく約100°〜61、同社15-30mmが同じく約87°〜51°になります。


  従ってD70で使用出来る魚眼レンズ以外のレンズではシグマの10-20mmが一番画角が広いのです。
  (つまりは、同じカメラで使えば、レンズの焦点距離が短い方が画角が広いということです。)

質感は24-60mmF2.8と同様高級感のある感じです。
重さははキットレンズ並でしょうか?大きさはデジタル専用だから全長は比較的短いですね。
最大径は超音波モーターを内蔵したことで、若干太い感じです。
外観はEX DGシリーズと同じでちょっと高級感があります。
(私の持っている24-60mmF2.8と同じような感じです。)
レンズ鏡胴は24-60mmより太いです。(まあ重さは24-60mmに比べて軽いですが・・・)
それからズーム&フォーカスリングがやたら重いです。ズームリングは24-60mmと
逆のニコン回しになっています。(フォーカスリングはあいかわらずニコンと逆ですが・・・)

実際の写りは、周辺減光はワイド端ではかなりあります。2段絞っても若干残ります。
私はF8〜F11ぐらいに絞って使う事が多いので、それほど気になりませんが・・・)
また12mm域ぐらいからは周辺減光はあまり目立ちません。
ボケ味は、絞り羽根が6枚なので、あまりきれいだとは言い難いです。
明らかに9枚羽根のトキナーの方が良好のようです。
(しかし、私は、この焦点距離域では、被写界深度を深くして撮影するので、ボケ味は差ほどきになりませんが・・・)
それから夜景では偶数枚絞り羽根なので絞ると光芒が出やすいと思います。(これは好みの問題ですが・・・)
色のりはシグマらしい寒色系です。色のりもトキナーの方がいいような気がします。
(私は10-20mmの画像はNCで現像時に補正していますが・・・)
歪曲収差もワイド端で樽型に、テレ端で糸巻き型に出ます。まあ、超広角レンズだと仕方ないかな?
それから、周辺の流れや歪曲収差もトキナー12-24mmより若干目立ちます。
しかし、上記のことはワイド端での比較で、トキナーの12-24mmのワイド端と同じ
12mmにズームすると、かなり軽減します。
(周辺の流れはコマ収差や非点収差が主な原因だと思われますが、コマ収差は絞り込むと軽減されます。)
(非点収差は絞り込むとわずかに軽減されます。)
倍率色収差については、他の超広角レンズに比べて、かなり少ないと思います。
(この点はこのレンズのいいところですね。)
画面周辺の画質は結構流れます。DX Fisheye10.5mmよりはましですが・・・
あとはシグマではHSMという超音波モーター内蔵内蔵しているので、AF時の合焦は速いですが、
純正の超音波モーター(SWM)より若干劣るような印象があります。
また、超音波モーターの駆動音は純正よりもうるさい感じです。

このレンズはHSM搭載されていて、AFから即座にフォーカスリングを回せば、マニュアルフォーカスに
移行できるのですが、カメラ側がAF-Cモードの時はニコン純正のSWMと動作が異なるようです。
このレンズの使用説明書に以下の記述があります。
「このレンズはAFにセットしたままでマニュアルでのピント補正をすることも可能です。」
「カメラはシングルAFモード(ニコンAFはS)にセットして、合焦後、シャッターボタンを半押しのままで
フォーカスリングを回してピント調整をしてください。」
ということで、AF合焦後のフォーカスリングでのマニュアル操作をする場合は、
AF-Sでないと正常動作しない仕様のようです。
ニコン純正のSWM内蔵レンズはAF-C時(カメラ側)でもM/Aモード(レンズ側)でマニュアル操作すると、
それを維持して、AF-Cはキャンセルされるようです。
(シグマは維持しないで再びAF-C動作を続行するのではないでしょうか?)

とにかく、この10-20mmは広い画角で撮れるので気に入っています。
(超広角レンズはホント楽しいですよ〜。)
ただし、遠近感がかなりキツイので、被写体にかなり踏み込んで撮影するのがポイントです。
それから、レンズを水平にして撮るとパースによる倒れ込みの目立たない画像になります。
#私はあえてそれを誇張するようにあおって撮ったりすることもありますが・・・
このレンズは他の超広角レンズより最短撮影距離が短く、被写体に寄れるので、それを十分活用して、
なるべく被写体に近づいて、広角らしい遠近感を出すと楽しい画像が撮れます!

ただし、このレンズは画角が広いので、明るい部分が多い屋外などでは、マルチパターン測光
(
評価測光)すると若干周りの空など明るい部分が他のレンズより増えて、
それにに引っ張られるかたちで、若干暗めの露出になるようです。
そういう場面では、スポット測光か中央重点測光をおすすめ致します。

少しでも画角が広いレンズが欲しい広角好きの人はこのレンズはおすすめです。
超広角でも周辺画質にこだわる人はトキナーのAT-X124DX PROの方がいいかも?
(まあ、トキナーのこのレンズは倍率色収差が結構でるようですが、NCで補正できますし・・・)
もっと画角が広いのが欲しい場合は魚眼しかありません。
トキナーの10-17mmDX FisheyeZoomや純正DX Fisheye10.5mmF2.8Gという選択もありますね。
(私は10.5mmもお気に入りのレンズです。詳しくはこのページのもう少し下の方をご参照ください。)
DX-Fisheye10.5mmはその歪みのある画像が面白いと私は思っていますので、画角は似ていますが、
超広角レンズとは別のレンズだという感覚でいます。
ちなみにDX-Fisheye10.5mmの画像をNCで平面変換すると、周辺がかなり流れます。
しかし、DX Fisheye10.5mmの画像をNikonCaptutreで平面変換した方が画角が広いです。
やはり風景などの広角撮影には魚眼より超広角レンズが合っていそうですね。
(個人的には魚眼の歪んだ画像も大好きなんですが・・・)

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