機材選びは楽しいね!■交換レンズ編
デジタルカメラグッズ情報


●Nikkorレンズの表記の読み方

 例1)
  AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)

AF-S →超音波モーター(SWM)内蔵型オートフォーカスレンズ
 (合焦速度が速い、静か、AF中でもフォーカスリングで瞬時にマニュアルフォーカスが可能)
DX →DXフォーマット(APS-Cタイプ)デジタル専用レンズ
 (DXフォーマット以外のデジタルカメラや銀塩一眼レフなどではケラレが出て使用できない)
Zoom →ズーム(焦点距離可変)レンズ
Nikkor →Nikonのレンズブランド
ED →特殊低分散ガラス使用(色収差による色のにじみなどを軽減)
18-70mm →広角端焦点距離−望遠端焦点距離(D70の場合、実際の画角はこの数字の約1.5倍になる)
F3.5-4.5 →広角端開放絞り値−望遠端開放絞り値
G →絞り環のないCPU内蔵型のGタイプレンズ。(Dタイプと同様距離情報伝達機能がある)
 (最近の銀塩一眼レフカメラの一部とデジタル一眼レフカメラでしか使用できない)
(IF) →中間のレンズ群を移動させて焦点(ピント)を合わせるニコン内焦方式 (合焦速度が速い)

 例2)
  AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

VR →手ぶれ補正機能内蔵タイプ(シャッター速度3段分の手ぶれ軽減効果がある)
F2.8 →ズームレンズでも広角端から望遠端まで開放絞り値の変わらないタイプ。

 例3)
  AiAF Micro Nikkor 60mm F2.8D

AiAF →開放F値自動補正方式を採用したオートフォーカスレンズ
Micro →等倍撮影可能なマクロレンズ
D →距離情報伝達機能のあるCPU内蔵のDタイプレンズ。

  例4)
  Ai Nikkor 50mm F1.2S

Ai →開放F値自動補正方式を採用したマニュアルフォーカスレンズ
S →距離リングの回転角を適正化したタイプ(レンズ本体には標記されていない)
  MFのSタイプ(Ai-s)は非CPUレンズが多い、AFのSタイプ(AF-s)はD70の内蔵露出計
  も動きます。(←注意!SWM内蔵のAF-Sとは異なる)

 その他

Fisheye →魚眼レンズ
DC →ボケをコントロール出来るDCリング付きレンズ
P →CPU内蔵のマニュアルフォーカスレンズ
PC →アオリ機能のあるCPU内蔵マニュアルフォーカスレンズ

  ※ 最近のニコンのレンズ表記は一部記号の位置が変更されています。
  例)
  旧レンズ表記)AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)
  新レンズ表記)AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VRII

  上記は新旧18-200mmレンズ名ですが、最近のレンズ表記の特徴を以下にまとめました。
  ・新表記はズームレンズでもZoomが表記されません。
  ・Nikkorの表記だったのが大文字のNIKKORに変更されています。
  ・VR表記はレンズ名の一番最後に表記されるようになりました。
  ・ED表記はレンズタイプ名の次に表記されました。(後ろの方に)
  ・(IF)表記はされなくなりました。


●TAMRON製のレンズ表記の読み方

 例1)
  SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD ASPHERICAL [IF] MACRO

SP →高品位設計レンズ
AF →AF(自動焦点)レンズ
28-75mm →広角端実焦点距離-望遠端実焦点距離
F/2.8 →開放絞り値
XR →高屈折率ガラス使用。明るいレンズがコンパクトに設計できる。
Di →デジタルカメラの特性を考慮した光学設計レンズ
LD →異常低分散レンズ使用。(NikkorのEDレンズと同じ)
ASPHERICAL →非球面レンズ使用。(歪曲収差を抑える)
[IF] →インナーフォーカス設計。(レンズの中間群を移動させてピントを合わせる)
  前面が飛び出さない、回転しない。さらに合焦が速い。
MACRO →タムロンでは1:4の倍率以上ならこの"MACRO"表記がある。
  ちなみに等倍撮影可能な場合は"MACRO1:1"と表記


 その他

DiII →APS-Cサイズの撮像素子を持つデジタルカメラ専用レンズ。
VC →手ぶれ補正機能付きレンズ
USD →超音波モーター内蔵

  ※ 尚、ニコンマウント用でNIIとあるのはDCモーター内蔵レンズ、NAFとあるのがモーター非搭載レンズです。

     タムロンもレンズ表記名を簡略化するようです。(2010.3.9)
     「AF」、「LD」、「ASPHERICAL」、「[IF]」、「MACRO」をそれぞれ表記から外すようです。

     新表記例)
       SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD (Model A005)


●SIGMA製のレンズ表記の読み方

  例1)
  12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSM

12-24mm →広角端実焦点距離-望遠端実焦点距離
F4.5-5.6 →広角端開放絞り値−望遠端開放絞り値
EX 高品位設計レンズ
DG デジタルカメラの特性を考慮した光学設計レンズ
ASPHERICAL 非球面レンズ使用レンズ
HSM 超音波モーター内蔵

 例2)
  APO MACRO 180mm F3.5 EX IF HSM

APO 特殊低分散ガラス使用レンズ
MACRO 最大撮影倍率1:4以上の近接撮影可能レンズ
IF インナーフォーカス設計


 その他

DC →APS-Cサイズの撮像素子を持つデジタルカメラ専用レンズ。
OS →手ぶれ補正機能付きレンズ
RF →リアフォーカス形式のレンズ。レンズ後群を移動させて合焦させる形式で、合焦
  速度  が速くなり、音も小さい。
HF →ヘリカルフォーカシングシステム採用レンズ。合焦時レンズ前群が直進し、遮光
  効果に優れた花形フードも使用出来る。
CIRCULAR FISHEYE 円周魚眼レンズ。180°の画角が丸く写るレンズ。
DIAGONAL FISHEYE 対角線魚眼レンズ。画面の対角線が180°の画角で写るレンズ

●Nikkor・TAMRON・SIGMAのレンズ共通機能表記対照一覧

Nikkor TAMRON SIGMA
AF AF AF対応レンズ(タムロンも新しいレンズは表記なし)
(SIGMAは表記なし。現行レンズはすべてAFレンズです。)
(Wide)-(Tele)mm (Wide)-(Tele)mm (Wide)-(Tele)mm 実焦点距離
F(Wide)-(Tele) F/(Wide)-(Tele) F(Wide)-(Tele) 開放絞り値
AF-S USD又はPZD HSM 超音波モーター搭載
Micro MACRO MACRO 近接撮影機能
(IF) [IF] IF 中間レンズ群移動焦点方式
DX DiII DC APS-Cサイズ(DX)デジタル専用レンズ
Di DG デジタル対応レンズ
(Nikkorは特に区別していないが、
 Gタイプがこれに近いかも?)
ED LD APO 低分散特殊ガラス使用(タムロンは新しいレンズは表記なし)
SP EX 高品位レンズ
(Nikkorは特に区別していない。
 しかし、高級レンズは金帯がレンズ鏡胴についている)
VR VC OS 手ぶれ補正機能搭載
ASPHERICAL ASPHERICAL 非球面レンズ使用
(Nikkorは表記しない。最近はシグマ、タムロンも
 表記しなくなってきた。)

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