機材選びは楽しいね!■交換レンズ編
デジタルカメラグッズ情報


●ニコンFマウント向けデジタル一眼レフカメラで使えるレンズについて

さて、最初に重要な事柄を書きます。
デジタル一眼レフカメラはレンズを交換出来るのが大きな特徴ですが、そのレンズを取り付ける穴(マウントと呼ぶ)は、
メーカーによって規格が全く異なります。

ニコンのカメラを使用する場合は、ニコン製レンズ(「ニッコール」というブランドのレンズ)か
レンズメーカー(タムロン・シグマ・トキナー・コシナなど)の
ニコン用レンズでないと取り付け出来ません!
(レンズメーカー製は同じ名前のレンズでも、対応するマウントによって「〜用」として発売されています。
この場合は、勿論、「ニコン用」を購入してください。
ニコン用は「ニコンFマウント」と呼ばれているものに対応したレンズです。単に「ニコン用」と表示されていることが多いですが・・・)

従って、キヤノンやペンタックス、ソニー(旧ミノルタ)、フォーサーズ(オリンパス又はパナソニック)などのレンズは使えません!
レンズメーカー(タムロン・シグマ・トキナー・コシナなど)でも上記の他メーカー製カメラ用のレンズは使えません!
(レンズメーカーのシグマは自社製カメラ向けの「SAマウント用」レンズというものがありますがこれも使えません。「ニコン用」ならOK!)

尚、フランジバック長の関係から常用出来るような他社製レンズを使うためのマウント変換アダプターもありません。
   (M42レンズ→Fマウント用アダプタはありますが、補正レンズのないものは無限遠にピントが合わないようです。)
  
 但し、中判カメラ用レンズの一部にマウントアンダプター経由で装着できるものがあります。

 前置きが長かったですが、ニコンの純正レンズである「ニッコールレンズ」の話しをはじめます。

 35mm一眼レフ(Fマウント)用ニッコール・レンズは古く(1959年)から製造されていて、
 様々なラインナップがありますが、カメラの進化に合わせて、その都度、機能が追加されたり、改良されてきています。
 従って、非常に複雑でわかりにくい体系になっています。
 でも、一眼レフ最初期と同じ規格のマウントを現在でも使っているカメラメーカーは非常に少ないです。
 (そのおかげで、古いレンズでも使えたりする訳なんですが・・・)

 但し、同じFマウントでもデジタル一眼レフカメラの機種により使用には制限があったり、実質上使用できないものもあるので、注意してください。
 (尚、DX機では35mm換算で、レンズ表記の焦点距離の約1.5倍相当の焦点距離と同等の画角になります。)
 (FX機の場合は、35mmフィルムカメラと同等の画角になります。) 

さて、現行のニコン用レンズだけでも100種類以上のレンズがあり、特に初心者の方はどんなレンズを選んだらいいか迷いますよね?

でも、ズバリ!私の独断で言い切っちゃいます!
初心者の方はカメラ本体と純正ズームレンズがセットになったレンズキット」が一番無難な選択です!
 
(「ダブルズームキット」でも勿論OK!!)

もし、特定の被写体を撮る目的があらかじめ決まっていて、キットレンズ以外の他のレンズを選択する場合でも、
おすすめは、
AF(オートフォーカス)レンズのGタイプです。
(初心者はこのタイプのレンズをまず選びましょう!現在店頭で見かけるレンズのほとんどがこのタイプです。)

 このタイプのレンズは現行品で、機能制限がほとんどありません。
(一部のGタイプレンズでDX機(モーター非搭載型)の機種でAFできないレンズもいくつかあります。)
 DX機(モーター非搭載型)について詳しくはこちらのページをご参照ください。

 (Gタイプ、Dタイプの判別がわからない人は次項の「●Nikkorレンズの表記の読み方」にすすんでください。)

 ニコン製レンズにはマニュアルフォーカスレンズもまだ新品販売されているので、初心者の方は間違ってそれを購入しないように!

ということで、新品でレンズ購入希望の方は、現行AFレンズはGタイプかDタイプのレンズしか売っていませんので、
  このページの以下の記事は不要ですので、読み飛ばしてください

ニコンの古いレンズを既に所有しているか、知り合いから譲ってもらったか、又は中古でレンズ購入を考えている人だけ
以下の記事をお読み下さい。
(GタイプとDタイプ以外にも使用可能なニッコールレンズがありますが、その場合、機能制限があります。) 


●ニコンFマウント準拠のデジタル一眼レフカメラの分類

・このページで「DX機」と記しているのは、ニコンFマウント対応のDXフォーマット(APS-Cサイズ)の撮像素子を持った
 デジタル一眼レフカメラを指します。
 
 ボディ内にAF駆動モーターを内蔵している場合は
「DX機(モーター搭載型)」とし、同モーターを内蔵していないものを
 
「DX機(モーター非搭載型)」と区別しています。
 
さらに、DX機(モーター搭載型)は、Ai連動レバーの搭載、非搭載に細分化出来ます。

「FX機」と記しているのは、ニコンFマウント対応のFXフォーマット(35mmフルサイズ)に準拠した撮像素子を持った
 デジタル一眼レフカメラを指します。
 現在まで、ニコンのFX機はすべて、ボディ内蔵AFモーター及びAi連動レバーを搭載しています。
 ちなみにコダックの2機種はどちらもボディ内蔵AFモーター及びAi連動レバーとも非搭載型です。


これらに機種によって、同じFマウント準拠のレンズであっても機能制限があったり、装着できなかったりします。

 (いずれも具体的な機種名はすぐ下の項目をご参照下さい。)

ニコンFマウント用デジタル一眼レフカメラ一覧

メーカー名 機種名 フォーマット
(撮像素子サイズ)
AFモーター
搭載有無
Ai連動レバー
搭載有無
備考
ニコン D40/D40X/D60/D3000/D3100
/D3200/D5000/D5100/D5200
DX × × 非Aiレンズでも装着可能
ニコン D50/D70/D70s/D80/D90/D100 DX ×
ニコン D7000/D200/D300/D300S/
D1/D1X/D1H/D2X/D2H/D2Xs/D2Hs
DX
ニコン D3/D3X/D3S/D4
/D600/D700/D800/D800E
FX
フジフイルム S1Pro/S2Pro/S3Pro DX × S1ProはNikonF60ベース
S2Pro/S3ProはNikonF80ベースです。
フジフイルム S5Pro DX NikonD200ボディ
コダック DCS-14n/DCS PRO SLR/n FX × NikonF80ベース

※ Ai連動レバーとは非CPUレンズで露出制御するためのレバーです。尚、デジタル機種では可倒式はなく、すべて固定式です。
   このレバーによって非CPUレンズでもボディ内蔵露出計が動作します。但し非Aiレンズは装着不可

※ DX機(モーター搭載型)とは具体的に以下の機種を指します。
  
・D50/D70/D70s/D80/D90/D100
   
以上がニコン製ボディ内AFモーター内蔵DXフォーマット機種(Ai連動レバー非搭載)

  
・D7000/D200/D300/D300S/D1/D1X/D1H/D2X/D2H/D2Xs/D2Hs
   
以上がニコン製ボディ内AFモーター内蔵DXフォーマット機種(固定式Ai連動レバー搭載)

  
・S1Pro/S2pro/S3Pro
   
以上がフジフイルム製ニコンマウント搭載DXフォーマット機種(Ai連動レバー非搭載)
   (但しS1Proは装着可能レンズにさらに制限があるので、該当しない場合もある。)


  
・S5Pro
   
以上がフジフイルム製ニコンマウント搭載DXフォーマット機種(固定式Ai連動レバー搭載)

   DX機(モーター非搭載型)といは具体的な機種は以下のとおりです。
  
・D40/D40X/D60/D3000/D3100/D3200/D5000/D5100/D5200
   以上がニコン製ボディ内AFモーター非搭載のDXフォーマット機種(Ai連動レバーも非搭載)

   FX機とは具体的に以下の機種を指します。
  
・D3/D3S/D3X/D4/D600/D700/D800/D800E
   
以上がニコン製FXフォーマット機種で、これらはすべてボディ内AFモーター内蔵し、固定式Ai連動レバー搭載しています。

  
・DSC-14n/DSC Pro SLR/n
   
以上がコダック製FXフォーマット機種で、これらはすべてボディ内AFモーター内蔵しています。(Ai連動レバー非搭載)
   
(正確にはコダックの2機種はFXフォーマット機とは呼びませんが実質FXフォーマットと同等のサイズの
    撮像素子を搭載しているので、ここではFXフォーマット機として分類しています。)


●ニッコールレンズの種類

 
 
以下の説明はレンズについてのある程度の知識があることを前提に解説しています。
 GタイプとDタイプ以外のレンズを使用したい方のみ、参照してください。
 現行のGタイプとDタイプをご使用の方や初心者の方は次項の「●Nikkorレンズの表記の読み方」にすすんでください。


 ここではニッコールレンズの体系をわかりやすく以下の7種類に分類して表にしてみました。

レンズタイプ フォーカス CPU有無 登場年度 機能 派生レンズ 登場年度時のフラッグシップ機
非Ai MF 非CPU 1959年 カニ爪付き レフレックス
おもしろレンズ工房
F
Ai MF 非CPU 1977年 開放F値連動ガイド化 F2
Ai Sタイプ MF 非CPU 1980年 絞り値連動レバーのリニア化 シリーズE
PCニッコール
メディカルニッコール
F3AF専用
F3
AiAF Sタイプ AF CPU 1986年 Ai SタイプのAF化(CPU内蔵) プロネア専用IXレンズ F3,F4
Ai Pタイプ MF CPU 1988年 MFレンズのCPU内蔵 F4
AiAF Dタイプ AF CPU 1992年 距離エンコーダー内蔵 PC85mmF2.8D(MFレンズ)
AiAF-I(AFモーター内蔵)
AiAF-S(超音波モーター内蔵)
VR(手ぶれ補正機能内蔵)
F5
AF Gタイプ AF CPU 2001年 絞り環の省略 AF-S(超音波モーター内蔵)
VR(手ぶれ補正機能内蔵)
DX(デジタル専用)
F5

・非Ai方式レンズ(旧タイプ)

 これはニコンで初の35mm一眼レフカメラ”Nikon F”が発売されたとき、同時に登場しました。
 開放F値設定用の爪(通称カニ爪)が付いています。このカニ爪で「ニコンのガチャガチャ」と
 一般的によく言われる操作をして開放F値をカメラに伝達していました。

 このタイプの初期型のレンズはオートニッコール(AutoNikkor)と呼ばれているタイプで、単層コーティングが多かったので、
 デジタル一眼レフ機の使用では内面反射が激しいです。(但し、レンズ名にCが付いたものは多層コーティングでした。)

 後期型はニューニッコール(NewNikkor)と呼ばれていて、多層(マルチ)コーティングを施した上に、
 金属製だったフォーカスリングにネオプレーンゴムを加えて操作性の向上をはかったモデルです。
 (キタムラなどではオートニッコールがA-Nで、ニューニッコールがN-Nとか変な風に略されていたりします。)

 オートとは、自動絞りを意味するもので、シャッターを切る瞬間に、設定した絞り値まで絞り羽根が絞り込まれる機能のことです。
 (今では当たり前の機能ですが、当時は撮影後も絞り込まれたままで、ファインダーが暗くなる半自動プリセット絞りの方式が
 多かったので、それと区別化するためにオートの名が付けられたようです。)

 
豆知識
  オートニッコールやニューニッコールでNikkor-SとかNikkor-QとかのNikkorのあとの-アルファベットは
  以下のようにレンズ構成枚数をラテン語・ギリシャ語の数字の頭文字で表している。
  T:3枚、Q:4枚、P:5枚、H:6枚、S:7枚:O:8枚、N:9枚 


 このレンズは カメラのマウントを正面から覗いた時に左下にある最小絞り検出レバーが干渉して、
 カメラを壊す場合がありますので、DX機(モーター搭載型)・FX機供に装着できません。
 (ただし、すんなり装着出来る一部のレンズでは問題ないとの話しもありますが・・・?)
 尚、DX機(モーター非搭載型)には、装着可能です。(一部のミラーアップ前提で装着する超広角レンズを除く)

 この非AiレンズをDX機(モーター搭載型)やFX機に装着したい場合はAi改造を行う必要があります。
 Ai改造は1997年までニコン・サービスで行われていたが、現在では終了しています。
 現在は一部の業者が行っているようです。

 ※ 尚、最新のGタイプレンズも非Aiレンズですが、ここではAi以前のレンズを非Aiレンズ旧タイプ、
   Gタイプレンズは非Aiレンズ新タイプと記します。

    派生レンズ
     レフレックスレンズ2本(F値固定レンズなので絞り環やカニ爪は付いていない)
     おもしろレンズ工房の3本(F値固定レンズなので絞り環やカニ爪は付いていない)
     (詳細はレンズレビューのページに掲載)

    非Ai方式旧タイプの見分け方
     絞りリングの縁に露出連動用ガイド(カニ爪)が付いていて、そのガイドに穴が空いていないタイプ。
      (一部、中古品にはAi改造キットを使って改造されたもので、カニ爪に穴があいているものもがあります。)


・Ai方式レンズ

 Ai方式 (Automatic Maximum Aperture Indexing :開放F値自動補正方式の略)
 カニ爪の例のガチャガチャを行わなくて済むように、絞り環の一部を切り欠いて、開放F値の情報を伝える方式になった。
 尚、レンズ本体にはAiの表記はありません。
 
 このAiレンズ以降はどのデジタル一眼レフカメラでも装着できます。
 しかし、DX機のAi連動レバ-非搭載の機種はカメラ内蔵露出計は使用できません。
 (フォーカスエイド機能は使用できます。)
 (カメラはマニュアル露出(M)モードに設定する必要がある。)
 その場合、単体露出計を使うか、試し撮りしてヒストグラム等で露出を撮影者自身が判断する必要があります。
  (FX機やAi連動レバー搭載のDX機はAiレンズならカメラにレンズ設定すれば内蔵露出計も使用可能です。)

Ai方式の見分け方
  絞りリングの縁に露出連動用ガイド(カニ爪)が付いていて、そのガイドに穴が空いているタイプ。
  (PタイプのCPU内蔵型やEシリーズ、50mmF1.8SはAiタイプでも連動ガイド(カニ爪)が付いていない)

改造Aiレンズとの見分け方
  開放F値連動ガイドがあればAiレンズ、無ければ改造Aiレンズ


・Ai Sタイプレンズ (現行販売レンズ)

 Aiレンズでは実は、絞り込みレバーの移動量と実際の絞り込み量が一部で比例していなかったが、
 これを比例するようにしたのがAi-Sレンズです。したがって絞り優先AEが使用出来るようになった。

 尚、1990年代後半以降に製造されたものはニコンスーパーインテグレーテッドコーティングが施されている可能性があります。

 このレンズもDX機でAi連動レバー非搭載機種ではカメラ内蔵露出計は使用できません。
 (FX機やAi連動レバー搭載のDX機はAiレンズならカメラにレンズ設定すれば内蔵露出計も使用可能です。)

派生レンズ
  Eシリーズレンズ 35mmF2.5(2本),100mmF2.8(2本),36-72mmF3.5,70-210mmF4,
             75-150mmF3.5(2本)の5種8本のみ
  PCニッコール(非CPU)2本
  メディカルニッコールレンズ2本
    F3AF専用レンズ(80mmF2.8S,200mmF3.5Sの2本とテレコンTC-16S)
     ※デジタル一眼レフカメラでは装着不可能

  (カール・ツァイスのZFシリーズやフォクトレンダー旧SLシリーズのレンズはこのAi-Sに準拠しています。

Ai-Sレンズの見分け方
  レンズ本体にはAi方式やSタイプである表記はない。
  尚、このレンズもAiレンズに属すので、Ai同様に絞りリングの縁に露出連動用ガイド(カニ爪)が付いていて、
  そのガイドに穴が空いているので、Ai-Sレンズはさらに以下のように見分けます。

  レンズマウントに断面が三日月型の溝(くぼみ)があります。
  また、絞りリングの最小絞り目盛りがオレンジ色になっています。
   (1980年以降に発売された。また連動爪がないものもある)


・AiAF Sタイプレンズ

 1986年、ニコン初のAF搭載カメラF-501シリーズの発売に合わせて登場した、FマウントのAFレンズです。
 このレンズは基本的にAi-SをAF化した形式になっています。
 AF化に伴って、レンズ内にCPUが内蔵され、各種レンズ情報をカメラに電気的に伝達するようになりました。
 →CPUレンズ

 尚、このレンズタイプは2世代目のNewタイプもある。(キタムラなどではAF-Nとか変な風に略されていたりします。)

 Ai連動レバー非搭載機種でもレンズを使用した場合は、AF、AE、各種測光機能(マルチパタ−ン測光は3D-RGBではなく
 RGBになります。)が使用できます。(但しF3AF専用レンズは装着不可)
 また、スピードライトのi-TTL調光に使われる、距離情報が得られませんので、スピードライト使用時は調光精度が落ちます。

 (AiAF80-200mmF2.8S,AiAF35-70mmF2.8S,AiAF28-85mmF3.5-4.5S(新/旧)では、
  テレ側で至近距離の撮影した場合、AF合焦表示がずれることがあるらしい。)

派生レンズ
  プロネア専用IXレンズ(30-60mmF4-5.6,60-180mmF4-5.6の2本)
  ※デジタル一眼レフカメラでは装着不可能  

AFレンズの見分け方。
  レンズ本体にAFの文字の表記がある。(尚、Ai方式やSタイプである表記はない。)
  AF連動シャフト(AFカップリング)が付いている。(AF-SやAF-Iなどのモーター内蔵型を除く) 

CPUレンズの見分け方
  マウント部にCPU信号接点(電気接点)があるレンズはCPUレンズです。


・Ai Pタイプレンズ

 Ai-SレンズにCPUを内蔵したMFレンズ
 このPタイプレンズは45mmF2.8P,500mmF4P,1200-1700mmF5.6-8Pの3本しか発売されませんでした。

 Ai連動レバー非搭載機種でもこのレンズを使用した場合は、AE、各種測光機能(マルチパタ−ン測光は3D-RGBではなく
 RGBになります。)が使用できます。
 また、スピードライトのi-TTL調光に使われる、距離情報が得られませんので、スピードライト使用時は調光精度が落ちます。  

デジタル一眼レフ機ではこのタイプのMFレンズがおすすめです。(特に以下のZF.2やSLIIシリーズ)
(コシナ製カール・ツァイスのZF.2シリーズや同フォクトレンダーのSLIIシリーズはこのPタイプに準拠している。
※旧タイプのZFシリーズやSLシリーズはPタイプには準拠していません。(Ai-Sに準拠)

Pタイプレンズの見分け方。
  このレンズは上記3本しかないので簡単だと思いますが、
  レンズ本体にPの文字の表記がある。(尚、Ai方式である表記はない。)


・AiAF Dタイプレンズ (一部、現行販売レンズ)

 AiAF Sタイプに距離エンコーダを内蔵し、距離情報伝達機能が追加されたレンズ。
 マルチパタ−ン測光は3D-RGBが使用できます。
 i-TTL調光時も距離情報が加味され、調光精度がフルに発揮できます。

 ほとんどのDタイプのレンズは逆光に強いニコンスーパーインテグレーテッドコーティングが施されています。

 (2002年7月にAiAF50mmF1.8Dが発売されたのを最後に、それ以降、PCレンズを除くDタイプは新たに1本も発売されていません。)

 DX機(モーター搭載型)、FX機でこのレンズを使用した場合は、カメラの全ての機能が使用できます。
(S1Proを除く) 
 DX機(モーター非搭載型)はレンズ内にモーターを内蔵したタイプ(AiAF-SかAiAF-I)でないとAFできませんが、
 そのほかの機能は使用出来ます。 

派生レンズ
  PCマイクロ85mmF2.8D(MFレンズ)
  AiAF-I(AF用DCモーター内蔵)
  (300mmF2.8D,400mmF2.8D,500mmF4D,600mmF4Dの4本とテレコンTC-14,TC-20の2種のみ)
  AiAF-S(AF用超音波モーター内蔵)
  VR(手ぶれ補正機能内蔵)(Dタイプは初代VRレンズのVR80-400mmF4.5-5.6Dの1本のみ)   

Dタイプレンズの見分け方。
  レンズ本体にAFとDの文字の表記がある。(尚、Ai方式である表記はない。)


・AF Gタイプレンズ (現行販売レンズ)

 このGタイプは絞り環が省略されたレンズです。距離エンコーダも内蔵されています。
 (Ai機構は持たないためAiレンズではなくなりました。→非Ai方式レンズ新タイプ)

 このGタイプが登場した2001年には既にD1も発売されており、デジタルカメラでの使用も
 考慮された設計のレンズとなっていると思われます。
 2002年8月以降ニコンから発売されたAFレンズはすべてこのGタイプになっています。

 コーティングは逆光に強いニコンスーパーインテグレーテッドコーティングが施されています。
 また、一部高級レンズにはさらに逆光に強いナノクリスタルコートが施されています。(レンズ鏡筒にNの大きなデザイン文字がある)

 DX専用のレンズがあるのもこのタイプの特徴です。
 
 現行販売されているほとんどのGタイプレンズが超音波モーターを内蔵していますので、DX機(モーター非搭載型)でも使用可能。
 (現行品ではAF DX Fisheye-Nikkor ED 10.5mmF2.8G、AF Zoom Nikkor 70-300mmF4-5.6Gを除くすべて)

 
(銀塩フィルムカメラの場合は、このGタイプに対応しているカメラは、比較的新しいく発売された
  F5・F6・F100・F80・F80D・F80S・u・u2のみです。但しDX専用レンズは装着は可能だが実用上は不適合。)

 DX機(モーター搭載型)でこのレンズを使用した場合は、カメラの全ての機能が使用できます。(S1Proを除く) 

 DX機(モーター非搭載型)はレンズ内にモーターを内蔵したタイプでないとAFできませんが、そのほかの機能は使用出来ます。
 FX機ではDX専用レンズ以外はすべての機能が使用可能です。
 尚、FX機にDX専用レンズを装着すると自動的にDXフォーマットにクロップされます。 (使用は可能。またクロップ解除も可能だが実用的でない。)

派生レンズ
  AF-S(超音波モーター内蔵)(最近発売のGタイプは、ほとんどAF-S仕様になっています。)
  VR(手ぶれ補正機能内蔵)(最近発売された多くのレンズに採用してきています。VRIIは新型VRで絞り4段分の補正効果がある。)
  DX(DXフォーマットデジタル機専用)(AF DX Fisheye ED10.5mmF2.8G以外は現在まで全てAF-S仕様になっています。
                        こちらも今後は、重点的に発売されると予想されています。)   

Gタイプレンズの見分け方。
  絞り環がありません。
  また、レンズ本体にAFとGの文字の表記がある。


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