機材選びは楽しいね!■デジタルカメラ本体編
デジタルカメラグッズ情報

■デジタルカメラ本体編


★E-10 (OLYMPUS) メインカメラ"その2"として主に室内撮影用に使用中!

標準添付の花形フードを
装着したE-10
花形フードを格納した
ところ
正面から 斜め前から
背面の可動式液晶
モニターを跳ね上げたころ
純正ワイコンWCON-08B
を装着
純正テレコンTCON-14B
を装着
FL-40を装着
このカメラでの作例はこちらです。

・主な仕様

CCD:400万画素2/3型/原色フィルター、焦点距離:9mm〜36mm(35mm判換算35mm〜140mm)
4倍ズーム、開放絞り値:2.0(ワイド端)〜2.4(テレ端)、絞り羽根:7枚、シャッター速度8〜1/640秒又は30秒
までのバルブ、レンズ構成11群14枚、記録メディア:スマートメディア&コンパクトフラッシュ、電源:単三型電池4本
もしくはCR-V3型リチウム電池2本、定価198,000円
2003年8月購入

■まずは、欲しくなった理由■

E5700やC-2100UZ、E-100RSを使っていて、最近不満を感じるのは細かいピントをマニュアルフォーカスで合わせ
たいと思い始め、また、E5700のAF速度にも若干不満がありました。また、マニュアルズーム操作も憧れでしたが、
デジタル一眼レフとこれまたお金のかかるレンズ群を購入できるほどの資金もなく、指をくわえてました。
そこで、中古のSONYのテレコンに続いて、同じ店にあった、E-10が気になり始めていろいろWEBで調べていくと、
どんどん「欲しい病」が進行してしまいまして、ついに購入してしまいました。

■購入記■

実はそこの店に2ヶ月以上前からE-10ともうひとつ私が気になっていたE5000の中古がありました。(E5000用
バッテリーパックも売ってました。)その店に行くたびに、いつも眺めていたのですが、ある日、E5000が売れてしまい
ました。こうなったら、もうひとつのE-10もいつ売れるかとひやひやしながら、店に行ってたのですが、2ヶ月たった
現在でもまだ売れていませんでした。また、友人の親戚がオリンパス社員でE-1が発売されたら、店頭よりも格安にて
購入できるとの情報を貰ったので、かなり悩みましたが、それでも数十万かかるので、秋まで資金が出来そうにありま
せんし、今後、4/3やAPSサイズのデジタル一眼レフもいろいろ発売されそうなので、まだ「待ち」かなと思いました。
そこで中古のE-10かD30で悩みました。D30は9万円ぐらいでボディが買えそうですが、CanonのEFレンズも昔の
EOS用の安いのしか持っていないので、さらにレンズ代もかかりそうなので、これを購入してしまうと資金的に本当に
デジタル一眼レフが遠のいてしまいそうな感じです。
E-10は店頭中古価格58,800円でした。(そう言えば5月頃「いーでじ」で新品69,800円で売ってましたね。
またキタムラはA4昇華型プリンタと抱き合わせで99,800円だったかな?)
とうとう決断の時が来ました。
E-10を買いに、店に行きました。「よし!まだ、ある!」と思って、値札をみたら、今日はさらに5000円引きでした。
「ラッキー!」と思って、早速、店員を呼び止めて、ショーケースからE-10を出して貰い、電池とメモリーカードを借りて、
実際に撮影してみたり、傷や不具合の箇所の有無、レンズのカビ、CCDドット欠けなどを入念に、確かめました。
状態は使った形跡は結構あったが、大きな傷などはなかった良品でした。購入する決心がついたものの、いつものように、
試しに店員に尋ねました「もう少し安くならない?」すでに53,800円の値段でしたが、店員曰く「ん〜!じゃあ税別5万円で
どうでしょうか?」私「なんだ安くなるのか!」と心の中で思い、「そういえば、これ2ヶ月以上も売れていなかったから、
早くサバキたいんだな?」と頭をよぎりました。そこで、E-10にも使えるオリンパスのACアダプターC-7ACが
1,480円であったので「これも買うからさ〜」といったら「アダプターの分は+500円で勘弁してください。」って言われて
「しょうがないな〜、まあいいか!買うよ!」と店員に伝え、結局E-10とアダプターで50,500円+税を支払い、
晴れてE-10のオーナーになりました。

■購入してみた感想■

まず第一印象は、「おー、これこそカメラ!」っていう感じで、存在感あります。ボディも大きく、重さも1kg以上!
質感もいい感じで、ズームやフォーカスリングもカメラをいじっている感じですね。E5700と並べると、E5700が
「おもちゃ」に見えます。
そして、極めつけはファインダー。「これぞ!一眼のファインダー」っていう感じです。E5700のEVFがみすぼらしく、
見にくく感じられます。フォーカスリングでのマニュアルフォーカスでピントを合わせていくと、まさに「カメラで写真
撮っている」感じになります。そして、AFがとっても速いです。また合焦感も「気持ちいい」感じですね。
操作性は基本的に、「一機能一ボタン」なので分かりやすいです。(ボタンやダイヤルがいっぱいある!)やっぱりこの
操作性がいいですね。筐体が大きいせいで、構えやすく、またグリップ感もいい感じです。
E5700のグリップ部と比べると、特にグリップ部の革が手に馴染む感じです。
(手の小さい私にはグリップ部がちょっと大きいけど・・・)
シャッター音も昔のオリンパスの銀塩(OM-2?)のサンプリングのようです。
E5700には「ピィ!」っていう電子音しかなく、寂しいですね。

画質は400万画素ですが、E5700の500万画素に遜色ない感じです。同じ2/3型CCDなので、E-10の方がドット
ピッチが広いですね。レンズはF2.0〜F2.4と非常に明るく大きいので、画質もE5700とは異なります。
CCDのフィルターも原色フィルターですが、キヤノン機のような派手さはなく、比較的地味な色合いです。
色の癖も少ない感じかな?絞り羽根はE5700と同じく7枚で、絞り値はワイド端でF2.0〜F11まで使えて、E5700より
両端でそれぞれ1EVづつ選択幅が広がりました。また露出補正も±3EV(1/3ステップ)まで補正出来ます。

不満な点は、購入前から分かっていたとおり、CFの書き込みに時間がかかります。バッファが4枚分だけで、
これが一杯になると、特に時間がかかります。また再生時も同じく時間がかかります。ボディは、やはり大きくて
重いです。シャッタースピード上限が1/640秒というのもレンズが明るいからかなり厳しいです。すぐに露出オーバーの
警告出てしまいます。NDフィルター必携ですね。
以上の欠点は覚悟の上の購入だったので・・・
それから、電池の持ちもE5700と比べても、ちょっと悪い感じです。→現在RCR-V3を導入して電池の不満は解消されました。
まだまだ、使い込んでいないので、以上が、とりあえずの感想ですが、全体的にはE-10はかなり気に入りました。
5万円なら安い買い物だったかも?(買ってよかったです。)

■E-10の特徴のまとめ■

視野率95%のTTL一眼レフレックスファインダーを持つが、クイックリターンミラーではなくハーフミラー式で、
 プリズムでレンズからの光をCCDに8割、ファインダーに2割の割合で分光している。したがって、
 基本撮像感度もISO80となる。
 また、この方式のおかげで、ファインダーのブラックアウトはシャッターを切った瞬間のみで済む。
・シャッターはフォーカルプレーンシャッターではなくレンズシャッター式でレリーズ時の振動も少なく、音も静かである。
 フラッシュ撮影時では速いシャッター速度でもシンクロ出来る。
搭載レンズは大口径F2.0〜F2.4の明るいレンズで焦点距離9〜36mm(35mm換算35〜140mm)の4倍ズームで
 ある。
・レンズには高屈折率低分散ガラス、特殊低分散(ED)ガラス、非球面レンズなどの高級素材を使い、さらに面マルチ
 コート
を施し、内面反射を防止している。
・レンズは固定式なので、レンズ交換式で悩まされるCCDへのゴミの混入問題がない
・ズームリングは手動式であるが、バリフォーカルレンズとなっていて、マニュアルフォーカスで合焦後、ズーム操作を
 するとピントがずれる。AF時では再度測距を行う。また、フォーカスリングはシームレスな電動式である。
・AFはコントラスト検出方式に加え、不可視赤外線ビームによるアクティブ方式とのデュアルAFとなっていて、合焦
 速度も速い。(エクステンションレンズ使用時はコントラスト検出方式のみとなる)
・撮像素子は2/3型400万画素原色フィルターのカスタムCCDを使用している。このCCDは後にも先にも、
 この機種のみに搭載された。(ドットピッチは3.9ミクロンを確保し、400万画素クラスでは最大級のドットピッチを持つ。)
絞り羽根は7枚の虹彩絞りで、最小絞り値はF11。露出補正は±3EVの範囲を0.3EVステップで調整出来る。
 しかし、このE-10はドットピッチ3.9μmなので、回折限界値が計算上はF11.6ぐらいとなりますので、
 F11だとギリギリなので、F11まで絞り込むと、小絞りボケが発生して解像度が若干落ちる可能性がありますね。
 出来れば絞り込んでもF8にした方が良さそうかな?
・他の一眼レフカメラとは異なり、液晶モニターも撮影時にファインダー代わりに使用出来る(視野率100%)。さらに液晶
 モニターは跳ね上げ式を採用し、ローアングルやハイアングルなどの撮影に便利である。しかし、液晶モニター
 撮影時はアイピースシャッターを閉じ忘れると、ファインダーから光が入ってきてから白くボヤけた画像になる
 ので注意が必要。
・操作性は基本的にボタン+ダイヤルの操作である。ボタンは単独の機能が割り当てられており、非常にわかり
 やすく、操作しやすい。またダイヤルは2つあり、どちらも同じ機能を持つ。(マニュアルフォーカス時のみ、
 それぞれ絞り値とシャッター速度の別機能になる。)
ズーム全域で最短20cmまでのマクロ撮影が可能。MCON-35を使用すると12cmまで寄れる。
・ホワイトバランスは色温度(ケルビン値)の表示で、特にワンタッチホワイトバランス(白セット)の独立した
 ボタンがある
のが非常に便利である。また、フラッシュ光でも白セット出来るのが優れている点である。
内蔵フラッシュはガイドナンバー13と大きく、最長で12.5mまで撮影出来る。
・メモリースロットはスマートメディアとコンパクトフラッシュのダブルスロットを搭載していて、この2種類の
 カードが同時使用出来き、相互にコピーも可能。ただ、マイクロドライブには正式対応しておらず、
 旧型340MBタイプ以外のマイクロドライブは操作が不安定である。
・電池の持ちはニッケル水素充電池で100〜200枚ほど。リチウム一次電池(CR-V3)で300〜400枚。
  別売リチウムポリマ充電池は非常に高価。RCR-V3はCR-V3と同等ぐらい持ちそうです。
シャッタースピードの上限が1/640秒なのでNDフィルターは必携!
バッファー4枚分を使い切ると、十数秒待たされる。また再生時のレスポンスも非常に悪い。(特に拡大操作など)
  (記録モードやメモリーカードの速さにはあまり関係してないようでカメラ自体のアルゴリズムの問題である。)

■E-20における、E-10からの変更点■

・CCDが2/3型400万画素から2/3型500万画素に変更。ドットピッチが3.9ミクロンから3.44ミクロンと狭小化された。
・インターレースモードに加え、プログレッシブスキャンモードも採用し、シャッター速度上限も1/18000秒まで可能にな
 った。しかし、このモードでは縦の解像度のみ1/2になってしまうので、かなり画質が低下する。
・ノイズリダクションも新たに搭載。このおかげで、バルブ撮影時のリミッター制限も30秒から120秒に延びた。
 しかし、長秒露光時にノイズリダクションがかかり、書き込みにさらに時間がかかるようになった。
・マイクロドライブに正式対応した。新型340MBや1GBタイプも使用可能。(私は旧型340MBも所有)
・再生時のレスポンスが若干改善されたようである。
・ピクセルマッピング機能がある。(CCDのドット欠けが起きた場合、そのドットの周辺画素と同じデータにして
 ドット欠けを目立たなくする機能)
・画像編集ソフトCAMEDIA MASTERが付属している。

以上の改善点を考慮したが、中古でE-10が5〜6万円、E-20が9〜10万という相場だったのでその差がかなり大きい。
上記の改善点も個人的には魅力を感じなかった。結局、ドットピッチに余裕のある2/3型400万画素CCDを唯一搭載した
E-10を私は選んだのでした。

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