機材選びは楽しいね!■デジタルカメラ本体編
デジタルカメラグッズ情報

■デジタルカメラ本体編


★D70 (Nikon) 現在のメインカメラです。

D70ボディ単体 レンズキットのAF-S DX
18-70mmを装着
背面側 D70とE-10
このカメラ(レンズキット:DX18-70mm)での作例はこちらです。(一部、S5Proで撮影した画像も含まれています。)
 その他のレンズの作例は交換レンズ編にあります。

・主な仕様

CCD:624万画素23.7×15.6mmNikonDXフォーマット(APS-Cサイズ)/原色フィルター/プログレッシブスキャンタイプ、
焦点距離:1.5倍、シャッター速度:30〜1/8000秒,BULB、記録メディア:コンパクトフラッシュ、
電源:専用リチウムイオン充電池(EN-EL3)またはCR-2型リチウム電池3本
定価206,000円、2004年3月19日の発売日にレンズキット(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-70mm F3.5-4.5G(IF)
付き)を購入

・購入までの経緯

これまでメインカメラで使っていたE5700とE-10の不満はどちらも動作速度が遅いことです。
E5700は起動速度、AFの合焦速度、RAWでの書き込み速度などが、E-10も同じく起動速度や書き込み、
再生速度などが非常に遅いと感じていました。
また、E5700の画質にはかなり満足していたのですが、やはり赤が強い色合いや、解像感、白とび、黄色とび、
赤ツブレがしやすい、シャッタースピードが1段づつしか設定出来ないこと、3:2モードで画素数が落ちることも不満がありました。
(その他ではピントの山の掴みづらいEVFなど・・・)
片やE-10は明るいレンズですが、夜景ではいまひとつでした。またシャッタースピードの上限も1/640というのは、
常にNDフィルターを持ち歩く必要があったのも不満でした。またファインダーは一眼レフ方式ですが、ハーフミラー式で
8:2でプリズム分光していて、暗い感じでした。電池の持ちもRCR-V3以外ではあまりよくありませんでした。

この様な不満を解消するため、やはりレンズ交換式一眼レフデジタルカメラ(以下DSLR)が欲しくなりました。
2003年OLYMPUSのE-1が発売された頃、かなり悩みましたが、その後、EOS KissDigitalや*istDigitalなどが
次々と発売になりました。そうして12月にNikonからD70の開発中で来春(2004年春)発売との発表がありました。
それで、D70の発売まで待とうと思いました。
そして1月28日の発表では驚きました!これはD100以上の機能があるではないですか!
何と言っても動作速度が速いことはとても気になるところでした。

さて、他のDSLRで比較した機種はD100、EOS 10D、EOS KissDigital、E-1、*istDigital、FinePixS2proでした。

・D100

ボディも同じプラスティック製なのですが、D100の方が質感が高いですね。また、レリーズの穴があったり、
バッテリーパックのオプションで縦位置のレリーズも使えるのは便利ですね。
しかし性能的にD70の方が上回る機能があり、価格もD70の方が安かったので、パスでした。

・EOS KissDigital

価格的に安い。D70に最大のライバルと呼ばれています。
DIGICエンジンでいろ鮮やかで低感度時のノイズ少ない。CanonEFマウントでレンズ資産豊富。
ノイズ減らし過ぎて、細部のディティールの表現がやや足りない。
AFモードが任意に設定できない。内蔵スピードライトの調光がいまひとつ。 起動に3秒近くかかる。
相対的に細かい設定があまり出来ない、オートまかせで撮るカメラ?
ボディが銀色もちょっと・・・(もうすぐ黒ボディが発売予定)

・EOS 10D

この機種はかなり完成度の高い機種だと思っています。
上記KissDigitalと同じDIGICエンジンだがこちらはもう少し落ち着いた感じの画像。
起動時間以外は申し分のない性能だが、しかしこの機種に見合うレンズはどうしても高価なLレンズで揃え
たくなりそうだったので、今回は我慢しました。
(Canonの廉価レンズはNikonのそれらに比べて写りがいまひとつとの言われていますが・・・)

・E-1

防塵防滴設計。ダストリダクションシステムといった魅力的な機能を搭載
画質はノイズレスで自然な色あい。空の色がPLフィルター使わなくてもかなり青くでます。
4/3規格のCCDで縦横比がコンパクトタイプと同じ4:3です。
APS-Cより若干CCDが小さいので500万画素となっていて、広角風景撮影では若干解像度不足が指摘されています。
最初はこの機種の購入を考えていました。操作性は私の持っているE-10と非常に似通っていて操作しやすい
感じです。
ハードな環境でも十分使用出来そうな筐体はいいですね。でも私には空が青過ぎる印象でした。
それからレンズは現在オリンパス製の純正しかないので、気軽に中古で購入っも難しそうですね。

・*istDigital

筐体の小ささは素晴らしいですね。E5700とあまり変わらないぐらいです。
ファインダーがとっても見やすいですね。シャッター音も素晴らしいです。
AF合焦が若干遅いとの指摘もありますが、私には十分な速度でした。
でもレンズのラインナップが古い設計?

・SD10

Foveonセンサーを使用して、さらにそのセンサーにマイクロレンズを搭載したことで、
高感度にも対応して、画質もかなり向上したようです。
SD9で不評だった電源回りも改良され、露出も1/3刻みとなった。
またマウント部にダウトプロテクターがついてレンズ交換時の埃の混入の心配も減った
35mm換算で1.7倍になってしまう焦点距離は広角側ではちょっとキビシイですね。
また、シグマしかレンズ供給していないのもイタイところかな?
この機種はRAW専用機なので、気軽にJPEGで撮れないのも・・・

・FinePix S2pro

NikonF80のボディを使ったカメラなのでFマウントのレンズが使えますね。
Fujifilm得意のハニカムで色合いはいいですね。とくに人物撮影に適していると思います。
しかしNikon機以上にレンズの相性が左右される感じです。
動作速度もD70とかに比べるとちょっと遅い感じですね。

この中ではやはりD70のコストパフォーマンスと動作速度はいいですね。
レンズもFマウント(非CPUのマニュアルレンズはカメラ内蔵露出計も使えませんが・・・)なら中古でも
玉数多いですね。
ということで、迷った挙げ句、最新機種のD70での選択となりました。

さてさて、D70の詳しい仕様が1月に発表されて、NETでいろいろ調べてみましたが、
これはやっはり欲しいとう感じになりました。
そして2月中旬に近所のカメラ屋で予約してしまいました。
値段を聞いてみたら、「まだ仕入れ値段が決まっていない」と言われたので、「某量販店はレンズキットで159,800円
の10%ポイント還元だよ」と言ってみたら、「じゃあ143,800円ぐらいでどうでしょうか?」ということだったので、それで
予約しました。ちなみに同時に予約したものは以下の通りです。

 ・D70レンズキット(AF-S DX Zoom Nikkor ED 118-70mm F3.5-4.5G[IF])
 ・AF-S VR Zoom Nikkor ED 24-120mm F3.5-5.6G[IF]
 ・SP AF 90mm F2.8 Macro1:1(172E) (TAMRON)
 ・55-200mm F4-5.6 DC (SIGMA)
 ・El Carmagne640 (Verbon)
 ・NikonCapture4.1
 ・専用リモコンML-L3

総額で30万円越えました。
その後、各カメラ月刊誌にD70の特集が組まれていて、いろいろみたのですが、私としては
「予約してよかったかな?」と思いました。
そして発売日の数日前に電話して確認してみたところ、「予定通り19日に入荷します」とのことでした。
しかし、よく聞くと実際は18日の夕方には店に入荷するようでしたが、「メーカーの意向で発売予定日の19日でないと
お引き渡しできません」と言われてしまいました。
それで、いよいよ発売日の19日の午前中に受け取りに行きました。

オマケのD70発売記念
オリジナルCFケース
包装から出したところ

・最初の感想

まず軽いことに少し驚きました。キットのレンズだとE-10よりかなり軽く感じました。
起動・AF・書き込み・再生とどれも私の持っているデジカメとは比べものにならないくらい圧倒的に速い事に感動すら覚えました。
電源ONで、AF合焦して、シャッター押して、画像書き込むまで、ほんの2〜3秒かかるかどうかっていうところで、
ものすごく速いです! (特にAF-Sレンズは・・・) 
この速さに慣れてしまうと、E-10やE5700はあまり使う気が起きないかも?(^_^;)
ペンタミラーのファイダーはイマイチ見にくいとの世間の評判ですが、私にはE-10より遙かにピントが掴みやすい感じです。
操作性はE5700にかなり似た感じなので違和感はありませんでした。
液晶モニターのメニュー画面がものすごく見やすいです!
質感はプラボディなので、いまいちです。E5700やE-10の方が質感は明らかに上です。
それから、ちょっと使った感想は画質もE5700よりネバリがありますね。(E5700は赤ツブレ、黄色トビが
すぐ起きますね。)
色合いもドハデではなく落ち着いた感じで、それでいて地味過ぎない、好みの色合いです。
バッテリーは恐ろしく持ちますね。D70はバッテリー本当に減るのかと思うくらいです。
一日中撮影してもバッテリーインジケーターがひとつも減らない・・・(^_^;) 予備電池いらずです。
露出の出方はややアンダー目(1/3EVぐらい)でに出ますね。
E5700やE-10ですと液晶が可動式なので、簡単に低い位置からも撮れましたが、D70は地べたに
這わないといけない・・・
やっっぱりアングルファインダー欲しいです。

・D70の不良問題

某国のユーザーが最初に騒いだようで、1/4000〜1/8000ぐらいの高速シャッターで撮影すると画面の左右の端に
色かぶりの現象が現れるようです。現在Nikonが対応検討中らしいです。
また、某掲示板でも話題になっていましたが、ファインダーの格子線のが水平方向に時計回りで約1度傾いている
個体があるようです。(私のもまさしくそれに該当いたしました。)
こちらはNikonで無償修理してもらえるようです。
その後、露出が不安定になり、CFの緑色のアクセスランプが点灯しっぱなしになり、その後、電源が入らない
という欠陥が見つかりました。
私は購入から1年半過ぎの2005年10月にその症状が出て、新宿SCに持ち込みました。
露出制御基盤交換され、約1週間後に自宅に無事送られてきました。

・D70解説本の紹介

1)「NikonD70ファーストブック」インプレス刊 定価1,400円

初歩的操作から撮影の基本までの解説。
超初心者向けですね。

2)「NikonD70完全ガイド」インプレス刊 定価2,100円

最初の1枚を撮る操作の仕方から、シーン別撮影ガイド、NikonCaputureの使い方、プリントアウト
までの解説。それから、かなり突っ込んだD70のハードウェア レビューやDX&VRレンズレビュー、
開発者インタビューは読み物としても面白いです。
とにかく内容盛りだくさんでおすすめです。

3)「NikonD70徹底使いこなし本」インプレス刊 定価1,714円

このムックは上記の本の内容をさらに突っ込んだ形になっています。
特に純正とレンズメーカー製のレンズ対決は面白いですよ。
古いニコンのレンズをD70で使用する記事も必見ですね。
そういえば、クリーニングキットプロの使い方も解説されていますね。
この本はD70を有る程度使い慣れた頃、買うといい本だと思います。

4)「NikonD70のすべて」朝日新聞社刊 定価1,500円

これも「完全ガイド」と同様、D70発売直前に発売されたアサヒカメラのムックです。
内容はカタログ的D70の解説とD70の設定方法、D100やKissDigitalとの比較、おすすめレンズ解説、
44のQ&A レッタッチ講座、D70のためのパソコンやプリンターなどの紹介など。
私には、D70で使えるニコンの販売完了品を含めた全レンズの一覧が大変参考になりました。
しかし、「完全ガイド」があればこの本はあえて買わなくてもよいかも?

5)「NikonD70ステップアップガイド」祥伝社刊 定価1,333円

このムックはキットレンズの次に買う純正の交換レンズについて、10本が詳しく紹介されています。
またレンズの選び方もわかりやすく書かれています。(レンズメーカー製レンズの紹介がないのが残念)
モノ撮りや室内撮影についての機材や撮影法もわかりやすく載っています。
カスタムメニューの設定についてもかなりページをさいて詳しいので参考になります。
その他NikonViewやNikonCapture、クールウォーカーについてもかなり詳しく掲載されています。
特にNikonCaptureについては主な機能を実際の使用前後の画像がそれぞれ掲載されているのがいいです。

6)「アサヒカメラデジタルVol.5」朝日新聞社刊 定価1,400円

このムックは現在vol.6まで発売されていますね。
特にD70本ではないですが、特集としてD70とライバルたちの記事がかなりのページを占めています。
D70の分解写真や比較テストは面白いですね。「子供を撮ろう」やRAW現像ソフト比較、
カメラバッグの紹介もよかった。
D70には関係ないですが、じつは私はVol.2も良かったと思っています。

7)「CAPAデジタル一眼レフBOOK Vol.2」学習研究社刊 定価1,260円

CAPAのムック本。特にこの号はD70大特集です。スーパーインプレッションや
設定法は参考になりました。また、実写比較テストも読み応えがありますね。
ご存じ西平さんのレンズ選びの記事も参考になりますね。

8)「交換レンズ 2004」学習研究社刊 定価2,300円

毎年出ているレンズの年鑑・解説本。レンズ購入時の必携本です。(でもあまり当てにするのも・・・?)
今年からマクロ以外の単焦点レンズが除外されています!!その代わり、巻頭でデジタル専用レンズの
比較特集がふんだんにあります。
この本眺めているとレンズ欲しい病が悪化します。(^_^;)

9)「そうだったのか一眼レフ」朝日新聞社刊 定価1,400円

D70の公式サンプル写真を撮った阿部秀之さんの一眼レフカメラ入門本。
銀塩とデジタルユーザーどちらにも対応して書かれています。
本当に撮影の基礎からシーン別撮影法、交換レンズの使い方までわかりやすく書かれています。

私の特におすすめは2)、5)、8)、9)です。( 3)は2)の次のステップにおすすめです。)

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