機材選びは楽しいね!■デジタルカメラ本体編
デジタルカメラグッズ情報

■デジタルカメラ本体編


★FinePixS6000fd (FUJIFILM) 現在のお散歩&動画用,旅行用カメラです。(出番多し。)

正面から 斜め横から 同じくズーム繰り出し時 背面側
純正ワイコンWL-FXS6
を装着
オリンパスのテレコン
TCON-17をSDRで接続
TCON-17にHN-31を装着 D40と比較
このカメラでの作例はこちらです。

・主な仕様

CCD:630万画素1/1.7型 スーパーCCDハニカム HR VI 原色フィルター
最大記録画素数:2848×2136ピクセル(610万画素)
メモリカード:xD-ピクチャーカード(2GBまで)、内蔵メモリー(約10MB)
レンズ:f=6.2mm〜66.7mmF2.8-4.9 (35mmフィルム換算:28mm〜300mm相当)10.7倍ズーム
最短撮影距離:標準:「広角」約40cm〜∞、「望遠」約2.0m〜∞、マクロ:「広角」約10cm〜3.0m、
「望遠」約90cm〜3.0m、スーパーマクロ:1cm〜1m
絞り:6枚羽根絞り、F2.8〜F11 1/3EVステップ
シャッタースピード: 30秒〜1/4000秒(メカニカルシャッター併用)
連写機能:最短約0.45秒間隔で連続3コマまで
露出補正:-2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ
撮影感度:ISO100/200/400/800/1600/3200,AUTO(ISO100〜3200)
シーンポジション:ナチュラルフォト/高感度2枚撮り/人物/風景/スポーツ/夜景/花火/夕焼け/
スノー/ビーチ/パーティー/美術館/花の接写/文字の撮影
露出制御:プログラムAE(プログラムシフト可能)/シャッター優先AE/絞り優先AE/マニュアル露出
測光方式:TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ
動画撮影:(640×480pixel)30フレーム/秒 AVI形式、Motion JPEG 音声付き(モノラル)、撮影中ズーム可能
ファインダー:0.33型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶ファインダー約11.5万画素(視野率 約100%)、視度調節機構付き
液晶モニター: 2.5型 TFTカラー液晶モニター 約23.5万画素 (視野率約100%)
本体外形寸法:W 130.7mm×H 97.2mm×D 119.5mm(突起部含まず)
本体質量:約570g(バッテリー、xD-ピクチャーカード含まず)
撮影時質量:約660g(付属バッテリー、xD-ピクチャーカード含む)
定価:オープンプライス 2006年9月9日発売 2007年12月31日購入

■S6000fd購入の動機

F30を購入してからその高感度のノイズの少なさやiフラッシュの調光性能がすっかりお気に入りになりました。
色合いも「f-クローム」モードではS5ProのF2(フジクローム)モードに似た発色なのも好みでした。
ポケットに入れていつも持ち歩いていました。

しかし、夜景を撮った時、設定が面倒で、マニュアル露出が付いていればと思っていたりもしました。
#絞り優先モードでは最長シャッター速度制限によく引っかかってしまいます。(;_;)

そこで、F30とCCDや画像エンジンがほとんど同じS6000fdは以前から気になっていました。
S6000fdは35mm換算28-300mmの使いやすそうな画角にマニュアルズーム操作やマニュアル露出が使え、
シャッター速度も30〜1/4000まで設定出来ます。
F30では輪郭強調がキツイ感じでしたが、これも「ソフト」に設定できるようだし、もちろんRAW記録にも対応しています。

■S6000fd購入記

2007年秋に、ジャパネットたかたで29,800円の金利手数料無料の10回払いとかでも一時盛んに宣伝してました。
#その後、ジャパネットも在庫がなくなったようです。
近くの家電量販店では展示品が29,800円とかで売っていたんですが、あれこれいじり倒してました。
筐体はD40とほぼ同じくらいで、質感はプラスティッキーな安っぽい感じです。
ズームリングやフォーカスリングがレンズ鏡胴部に付いていて、パッと見は一眼レフカメラっぽいですね。
あと1万円ちょっと足せばD40レンズキットが買えるとで、非常に悩みましたが、そのときは買いませんでした。
#このときはまだ、コメ兵や荻窪さくらやとかにも新品在庫あったんですけどね〜。(^_^;)
#テレマルシェは32,800円(512MBのxDカードとハクバのカメラケース付き)でありました。
その後、S6000fdは3万円弱の格安新品や展示品がほとんど店頭から無くなってきて、ネット上では
なにやら値が上がっています。アマゾンでは38,523円にもなっています。
益々、S6000が気になりだしてきました。

2007年12月30日近所のキタムラに寄った時、中古8800円の20%引きのF700がまだあったので、
もう少し安くならないか店員に聞いて見ました。
そうするとなにやらカウンターの奥からF700が出てきて、「まだ値段は付けていないがメーカーのCCD交換済み
F700を5,250円でどうですか?」と店員。
動作確認してみたところ、筐体にはかなり傷があるものの正常動作しているみたいでした。
この中古にはさらに純正電池がもう1本付いていました。
でも、かなり使い込まれた個体みたいでした。
「S6000fdを探しているんだけど、他の店にない?」と尋ねたところ、渋々と端末をなにやら操作して、
「AB品2台あります。」とのことでした。「え!やっぱりあるんだ〜」と私。
1台は長野にあるらしく、値段はビックリの15.750円、もう1台は近くの羽村店で19,800円でした。
どちらも付属品は揃っているみたいです。
早速、15,750円の方を問い合わせて貰ったら、丁度、他店に送ったところとのことでした。残念・・・
仕方なく、もう1台も問い合わせして貰いました。
僅かなスリ傷ありとのことでした。しかも、純正ケースとケンコーの58mmMCプロテクター付き。
そこで、「とりあえず、その中古をこの店に送ってもらって、確認したい」と店員に告げました。
「明日の午前中には店に着くと思います。」と店員。

#この日、ネット上で調べたら、「じゃんぱら」で中古でも29,800円とかで売っていました。(^_^;)

翌日(大晦日)の昼過ぎに店に行ってS6000fdを確認しましたが、「どこにスリ傷あるの?」っていうぐらいの
綺麗な筐体でした。付属品は元箱を含めすべて揃っていました。もちろん純正ケース付きです。
早速、電源を入れて、店のxDピクュチャーカードを借り、試し撮りしましたが、異常や不具合はありませんでした。
前オーナーはファイル連番からすると2500枚弱撮影したようです。

「もう少し安くならない?」と私、店員「これは値引き出来ません。」とつたない返事。
そこで、ワゴンにあったエネループの単三8本パック1,780円とハクバのD200専用液晶保護フィルター580円を
持って「これも一緒に買うからこれを安くして」と言ったら、エネループは1,550円、液晶保護フィルターは540円と
僅かながら引いてくれました。店のポイント3,678円分も使って、合計18,212円支払いました。

S6000fdは店頭展示品(実質中古レベル)が一部19,800円で売られていたので、まあ、この値段なら純正ケース
(これは新品だと4、500円ぐらいするみたい)と58mmフィルターが付いていたのでよしとしました。
ちなみに純正ケースはS9000、S9100と兼用の様で、S6000fdのサイズには微妙に合っていなかったりしますので、
質感もビニールっぽい感じでまったくイマイチなケースですね〜。
今はこのケースをS6000fdをデイバッグに入れる時ぐらいしか使ってません。
普段は以前E5700やC-2100UZに使っていた、タムラックのバッグをまた使っています。(^^ゞ

ところで、例の5,250円のF700ですが、翌日S6000fdを取りに行ったとき、ショーケースの中古コーナーに
7,800円で並んでました。やっぱり買っておけばよかったかな?

しかし、私は、D70,S5Pro,F30に続いて、またまた600万画素機買っちゃいました。(^^ゞ
もちろん、私の持っている最高画素数機です。(^_^;)\(・_・) オイオイ
結局、2007年は1月末のS5Pro、8月初頭のF710、11月末のF30、12月末のS6000fdとフジ機を
1年で4台も買ってしまいました。まさしく、フジ沼に嵌った1年でしたね〜。(^^ゞ

■F30とS6000fdの機能差

兄弟機のF30との主な違いは以下の通りです。

・顔キレイナビ(顔検出機能)が付いた。(F31fdと同様)
・ネオ一眼の形態になった。ポケットには入らないぐらい本体がかなり大きくなった。←当たり前!
・重量が電池と記録メディアを含めて195gから660gと3倍強になった。
・レンズのズーム倍率が35mm換算36-108mmの3倍から同28-300mmの10.7倍と大幅にアップ!
・ズームリングによる手動ズームとなり、動画撮影時でもズーム可能となった。
・フォーカスリングによるマニュアルフォーカス機能が追加された。
・マニュアル露出(M)モードを搭載。設定範囲が増えた。
  → シャッター速度:(F30)15〜1/2000→(S6000fd)30〜1/4000、
    絞り:(F30)F2.8〜F8→(S6000fd)F2.8〜F11(マニュアル露出モード時)
・プログラムオート(P)モードでもプログラムシフトが可能になった。
・EVFファインダーが搭載された。
・オートブラケッティング機能が搭載された。
・AFフレーム選択時エリア選択AF(49ポイント)が追加された。
・レンズ前1cmまで寄れるスーパーマクロ機能が追加された。
・ヒストグラム表示機能(撮影時)が搭載された。
・再生時に高輝度警告表示が追加された。
・電池が専用リチウムイオンから単三型電池4本になった。放電機能も搭載されている。
・CCD-RAW記録モードが搭載された。

仕様表比較

型番 FinePix S6000fd FinePix F30
有効画素数 630万画素 630万画素
撮像素子 1/1.7型 スーパーCCDハニカムHR原色フィルター採用 1/1.7型 スーパーCCDハニカムHR原色フィルター採用
記録メディア 内蔵メモリー(約10MB)/xD-ピクチャーカード(16MB〜2GB) 内蔵メモリー(約10MB)/xD-ピクチャーカード(16MB〜2GB)
記録方式 静止画 DCF準拠 DCF準拠
圧縮:Exif Ver.2.2 JPEG準拠/DPOF対応 圧縮:Exif Ver.2.2 JPEG準拠/DPOF対応
非圧縮:CCD-RAW
動画 DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG) DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG)
音声 WAVE形式、モノラル WAVE形式、モノラル
記録画素数 2848×2136ピクセル/3024×2016ピクセル〈3:2〉/2048×1536ピクセル/1600×1200ピクセル/640×480ピクセル 2848×2136ピクセル/3024×2016ピクセル〈3:2〉/2048×1536ピクセル/1600×1200ピクセル/640×480ピクセル
レンズ 名称 フジノン光学式10.7倍ズームレンズ フジノン光学式3倍ズームレンズ
焦点距離 f=6.2mm〜66.7mm f=8.0mm〜24.0mm
(35mmフィルム換算:28mm〜300mm相当) (35mmフィルム換算:36mm〜108mm相当)
開放F値 F2.8〜F4.9 F2.8〜F5
デジタルズーム 約2.0倍(光学10.7倍と併用して約21.4倍) 最大約6.2倍(光学3倍と併用して最大約18.5倍)
絞り F2.8〜F11(最大13段) 1/3EVステップ F2.8〜F8(最大10段) 1/3EVステップ
撮影可能範囲 標準:「広角」約40cm〜∞、「望遠」約2.0m〜∞ 標準:約60cm〜∞
マクロ:「広角」約10cm〜3.0m、「望遠」約90cm〜3.0m マクロ:[広角]約5cm〜80cm、[望遠]約30cm〜80cm
スーパーマクロ:約1cm〜1.0m
撮影感度 AUTO、ISO100/200/400/800/1600/3200 AUTO、ISO100/200/400/800/1600/3200
測光方式 TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ
露出制御 プログラムAE(プログラムシフト可能)/シャッター優先AE/絞り優先AE/マニュアル露出 プログラムAE/シャッター優先AE/絞り優先AE
シーンポジション ナチュラルフォト/高感度2枚撮り/人物/風景/スポーツ/夜景/花火/夕焼け/スノー/ビーチ/パーティー/美術館/花の接写/文字の撮影 ナチュラルフォト/高感度2枚撮り/人物/風景/スポーツ/夜景/花火/夕焼け/スノー/ビーチ/水中/パーティー/美術館/花の接写/文字の撮影
ブレ軽減モード
顔キレイナビ(顔検出機能)
露出補正 -2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ -2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ
シャッタースピード 30秒〜1/4000秒(メカニカルシャッター併用) 15秒〜1/2000秒(メカニカルシャッター併用)
連写 連写 最短約0.45秒間隔で連続3コマまで 最短約0.45秒間隔で連続3コマまで
サイクル連写 最短約0.45秒間隔で、シャッターを離した直前の3コマまで 最短約0.45秒間隔で、シャッターを離した直前の3コマまで
その他の連写 エンドレス連写(内蔵メモリーまたは記録メディア容量までの連続撮影:最短約1.5秒間隔) エンドレス連写(記録メディア容量までの連続撮影:最短約1.5秒間隔)
オートブラケティング ±1/3EV、±2/3EV、±1EV
フォーカス モード シングルAF/コンティニュアスAF/マニュアルフォーカス/ワンプッシュAF(マニュアル時 シングルAF/コンティニュアスAF
AF方式 TTLコントラストAF、AF補助光付き TTLコントラストAF、AF補助光付き
AFフレーム選択 センター固定AF/オートエリアAF/エリア選択AF(49ポイント) センター固定AF/オートエリアAF
ホワイトバランス シーン自動認識オート/プリセット(晴天/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球)/カスタム シーン自動認識オート/プリセット(晴天/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球)/カスタム
セルフタイマー 約10秒/約2秒 約10秒/約2秒
フラッシュ 自動ポップアップ式CCD調光によるオートフラッシュ CCD調光によるオートフラッシュ
撮影可能範囲(感度AUTO時) 撮影可能範囲(感度AUTO時)
広角:約60cm〜8.3m/望遠:約2.0m〜4.6m/マクロ:約30cm〜2.0m 広角:約30cm〜6.5m/望遠:約30cm〜3.5m
フラッシュ発光モード オート/赤目軽減/強制発光/発光禁止/スローシンクロ/赤目軽減+スローシンクロ オート/赤目軽減/強制発光/発光禁止/スローシンクロ/赤目軽減+スローシンクロ
アクセサリーシュー
ファインダー 0.33型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶ファインダー
約11.5万画素(視野率 約100%)、視度調節機構付き
液晶モニター 2.5型 TFTカラー液晶モニター 2.5型 TFTカラー液晶モニター
約23.5万画素(視野率 約100%) 約23万画素(視野率 約100%)
動画 640×480ピクセル/320×240ピクセル 640×480ピクセル/320×240ピクセル
30フレーム/秒、音声付き(モノラル) 30フレーム/秒、音声付き(モノラル)
最長で標準記録時間まで連続記録可、撮影中のズーム/AF/AE可能 最長で標準記録時間まで連続記録可、撮影中のズームはできません
撮影時機能 クイックショット、アシストウインドウ、ベストフレーミング、コマNo.メモリー、ヒストグラム表示、顔キレイナビ機能 クイックショット、アシストウインドウ、ベストフレーミング、コマNo.メモリー
再生時機能 トリミング、画像回転、オートプレイ、マルチ再生、日付再生、ヒストグラム表示、ボイスメモ、高輝度警告表示、顔キレイナビ機能 トリミング、画像回転、オートプレイ、マルチ再生、日付再生、ボイスメモ
その他の機能 PictBridge対応、Exif Print対応、PRINT Image Matching II対応、言語設定(日/英)、世界時計(時差設定)、ファインピックス フォトモード、放電機能 PictBridge対応、Exif Print対応、PRINT Image Matching II対応、言語設定(日/英)、世界時計(時差設定)、ファインピックス フォトモード
入出力端子 ビデオ出力 NTSC/PAL方式(モノラル音声付き) NTSC/PAL方式(モノラル音声付き)
デジタル入出力 USB2.0 High-Speed USB2.0 High-Speed
DC入力端子 専用ACパワーアダプターAC-5VX(別売 専用ACパワーアダプターAC-5VC(付属)/AC-5VX(別売)
電源 単3形アルカリ乾電池4本(付属)/単3形ニッケル水素電池4本(別売) 充電式バッテリーNP-95(リチウムイオンタイプ)(付属)
寸法・質量 本体外形寸法 W 130.7mm×H 97.2mm×D 119.5mm(突起部含まず) W 92.7mm×H 56.7mm×D 27.8mm(突起部含まず)
本体質量 約570g(電池、xD-ピクチャーカード含まず) 約155g(バッテリー、xD-ピクチャーカード含まず)
撮影時質量 約660g(付属電池、xD-ピクチャーカード含む) 約195g(付属バッテリー、xD-ピクチャーカード含む)
動作環境 温度 0℃〜40℃ 0℃〜40℃
湿度 80%以下(結露しないこと) 80%以下(結露しないこと)


■使ってみた感想。


F30と同じCCDに画像エンジンなので両機はよく似た画像ですが、いわゆるネオ一眼のS6000fdは
機能的にもかなり追加されている印象です。
ほとんどの撮影に困らない35mm換算28-300mmの画角を持つ10.7倍ズームはとっても便利ですね。
特に広角28mmの画角は使いやすいです。
広角端での樽型歪曲収差も高倍率ズーム機にしては結構少ないです。
周辺部の流れも僅かにありますが、これもまったく気にならないぐらいです。
周辺減光もほとんどありません。
色収差もF30のレンズに比べたら段違いに少なくなっています。
かなり優秀なレンズなような気がします。
ただ、逆光時にゴーストが入りやすい印象があります。
高倍率ズームなので、広角端の画角に合わせて設計されているフードがイマイチ役立たずなのかも?
夜景の強い点光源でもゴースト入っちゃいます。
それからF30と同様6枚羽根絞りなので、光芒も出やすいタイプですね。
#これは、かえってそれが夜景には好印象ですが・・・
一見、S9000やS9100のズームレンズと同じように見えますが、実際はCCDが1/1.6型と1/1.7型の違いが
あるはずなんですが、実焦点距離が6.2-66.7mmと同じなんですよね。
どうなってんのかな〜?
#普通に考えたら同じ実焦点距離のレンズでCCDの大きさが違えば、画角が異なるはずなのに・・・
#もしやレンズ後玉とCCDの距離を変えているのかな?
#一部の話しではS91000の方がCCDの周辺部を切り捨てているとの話しもあります。←これなら納得なんですが・・・

それから、デジタルズームは2倍だけとなっています。(JPEGモードだけ)
望遠端では35mm換算600mm相当の画角が得られます。このデジタルズームもL判プリントぐらいなら
充分使える解像度かな?300万画素モードにすると解像感も出ていいみたいです。
まあ、内部ではハニカムなので、倍画素出力して1200万画素となり、そこから2倍ズームなので、1/4にするので
300万画素相当になりますよね。これを600万画素モードで記録すれば、それだけまた補間することになっちゃうので、
当然と言えば、当然なんですが・・・
ハニカムは論理上は元の画素の1.4倍ほどの解像度があるので、1200万画素の2/3ほどの画素が
本来解像度じゃあないかと考えらます。
そうすると2倍ズーム場合は200万画素モードが一番いいことになるんですが・・・
私がいろいろ試したところ、200万画素モードが一番好結果でした。
でも、RAWからHS-V3で現像した画像の解像度はやっぱり凄かったです。(^^ゞ

手動ズームの使い勝手はやっぱりいいですね。
#しかし、ズームリングはちょっとスカスカで、回転角は1/4周と短いですが・・・
特に手動ズームは動画撮影中もズーム出来るので、ビデオカメラ的な使い方が出来ます。
#これで、ビデオカメラも持ち歩かなくてよくなりそう・・・
#しかも、広角28mmからのビデオカメラってあまりないですからね〜。
高倍率ズーム機ではズームすると2段繰り出しのレンズ鏡胴が多いんですが、S6000fdはズームしても
1段繰り出しなので、望遠端でもレンズがそれほど伸びませんね。
それから一番鏡胴の伸びない位置は35mmの指標あたりです。28mm側にすると1mmぐらい伸びます。

マニュアル露出とRAW記録は私にはかなり魅力のある機能です。
特に夜景では30秒まで露光出来るので便利です。
#F30では4秒までだったので、感度を上げたりして、苦労しました。
また、晴天昼間の逆光時や夕焼けなどは1/4000までの高速シャッターが使えて助かります。
しかもマニュアル露出モードに限っては、絞りがF11まで使える。
でも、計算したら、この機種の回折限界値はなんとF8なんです!!
従ってF11はかえって小絞りボケが発生して、解像度は落ちると思われます。
F8でなんとか使えるかな?出来れば絞り込んでもF5.6やF6.3ぐらいまでの方がよさそうですね。
あとマニュアル露出モード以外だとシャッター速度が4〜1/2000、最小絞りがF8になりますのでご注意を・・・

RAWはF710同様に、JPEGと同時記録は出来ません。どちらかのみの記録になります。
RAWファイルの容量も1画像13MBとこれまたF710と同じくらいです。2GBのxDカードで150枚弱しか撮れません。
現像は付属ソフトのFinePixStudio(FinePixViewerからの起動)で出来ます。
#私はS5Pro用に持っている純正別売ソフトのHS-V3を使っています。
それからF710同様Adobe DNG Converter(アドビの無償提供ソフト)を経由してDNG形式に変換後SilkyPixでも使えます。
#詳しい手順は当サイトのF710のページを参照してください。
もちろんフリーソフトのs7rawも使えます。(付属ソフトよりこちらの方が圧倒的に機能が豊富です。)
同じくフリーの現像ソフトのRaw Therapeeも使えるようです。
RAWで撮影すると、ハニカム特有の倍出力により1200万画素相当のJPEG画像になります。
また、この画像サイズからプリントすれば850万画素相当の解像度が得られると思います。
#大きなサイズのいプリントにはRAWがいいかもしれませんね。
もちろんRAWからの現像では、ダイナミックレンジも有利になるようです。
#詳しくはこのページの下の方にある「RAWファイルと現像ソフトについて」をご覧下さい。

AFはそれほど高速ではないですが、コントラスト検出にしては遅くもないと思います。
#49ポイントのエリア選択AFも追加され精度も上がったのかな?
ワンプッシュAFモードでは、結構速くなるようです。
レンズ鏡胴の根本の位置にフォーカスリングが付いているので、ワンプッシュAFからマニュアルフォーカスが可能です。
しかし、フォーカスリングはE-10同様、マニュアルでは無く、回転に合わせて内部で電動式になっているようです。
マニュアルフォーカスにするとEVFの真中が拡大表示可能ですが、それでもやっぱり見づらいです。
緑色に発光するAF補助光はかなり明るく眩しいですね。

被写体1cmまで寄れるスーパーマクロモードは28mmの画角を活かした広角マクロに便利です。
#スーパーマクロは一応、ズーム中域ぐらいまで有効みたいですが・・・

目玉の機能である顔認識は最初は「多分使わない機能だろうな〜、私にはいらないかも?」なんて思ってましたが、
実際使ってみて、10人まで認識するその機能は、人物撮影には非常に便利な機能との印象を持ちました。
だた、F50fdなどの最新の顔認識機能と違って横顔は認識しません。斜めからも認識率は低いですね〜。
顔認識機能はフォーカスだけでなく、露出や調光時も機能していて、かなりスグレモノですね。
認識速度もそこそこの速さだと思います。
#ただ風景撮りとかはOFFにしておかないと、人物が入り込んだ時、フォーカスが引っ張られます。(^_^;)

高感度の画質はやはりいいですね。ISO800までなら問題なく使えます。
ISO1600は暗い室内でも有効です。さすがにISO3200はかなり荒れますし、ノイズリダクションで絵も潰れまくりです。
F30と比べるとほんの僅か劣る印象もあります。
現在(2008年1月時点で)、F30,F31fd,S6000fdが高感度画質では他を圧倒し、一番優れていると思います。

露出傾向はF30にそっくりでややオーバー目で、人物撮影にはいいかも?
でも、風景だとシロトビが目立つので、-0.3EV程度の露出補正が基本ですね。
まあ、オートブラケッティング機能もあるので、-0.7EV,-0.3EV,0EVと撮ればほぼ露出は当たると思います。
また、F30には無かった撮影時のヒストグラム表示や再生時のシロトビ警告機能も便利だと思います。
(撮影時は露出モードボタンを押したときだけ表示されます。)

色合いはF30とそっくりです。f-クロームモードもF30同様S5ProのF2(フジクローム)モードに近いベルビア調の発色です。
オートホワイトバランスもF30に似ています。おおむね大きく外すことは少ないと思います。
#でも、ちょっと青いかな?私は屋外では太陽光で固定して使ってますが・・・。

それからF30では輪郭強調がかなりキツイ画質でしたが、S6000fdはシャープネスが3段階に設定出来、
一番弱い「ソフト」か「標準」がおすすめです。ソフトにするとS5Proに近い雰囲気になります。
でもその分、ぼや〜っとした解像感がない絵にも見えてしまいます。
この辺はやはりデジタル一眼レフと大きく違うと感じました。
#デジタル一眼レフ(S5Pro)は柔らかい描画ですが、輪郭線も細く、解像感が非常にあります。

感度設定はISO100が基本感度で、最高ISO3200まで1EVステップごとに設定出来ます。
AUTOは1種類だけで、ISO100〜3200に設定され、少し暗いとすぐに感度が上がってしまい使いにくいです。
またPSAMの各モードではAUTOが設定出来ませんので、個別に感度設定する必要があります。
せめて、F30の様にISO400AUTOがあればよかったんですが・・・
#理想はF31fdにあるISO800AUTOも設定出来ると尚よしです。(^_^;)
しかし、F30同様、シーンポジションの「人物」モードに設定するとISO100〜800の範囲内で設定されるので、
このモードは結構使えます。
しかもS6000fdには顔認識機能があるので、人物の顔の露出もピントもバッチリです。
カラーも自動的にスタンダードに戻ります。風景でf-クロームモードに設定しているときなどは、
設定を変えなくていいので重宝します。
iフラッシュも積極的に利用すると尚いいでしょう!

そのiフラッシュですが、F30同様高感度画質を活かして、背景も明るく撮れて、非常に優れた調光性能だと思います。
#一眼のシステムで一番調光が上手いと評判のニコンのi-TTL-BL調光よりスグレモノかも?
#高感度に強くない他社のコンパクト機では真似の出来ない調光性能ですね〜。

電池の持ちはエネループを使えば500枚以上撮れるF30に近いぐらい(400枚ちょっと)撮影出来ます。
#普通のアルカリ乾電池ではその半分ぐらいしか撮れないかも?
まあ、どこでも手に入る、しかも本体が製造完了しても、電池で困らないのは非常に安心感があります。
それから、S6000fdはACパワーアダプターは別売ですが、F710やF30に付属していたACパワーアダプターが
S6000fdでも使えたりします。
あと、この機種ってスリープ機能が無いようで、オートパワーオフ設定で電源切れると、また電源スイッチを
入れ直さなくてはならないんですよね〜。
#私は最初、S5Pro同様、シャッターボタン半押しで復帰出来ると思って、一生懸命半押ししてました。(^_^;)

本体サイズは高倍率ズーム機ではやや大きめですね。パナソニックのFZ50と同じくらい?
#下手するとニコンの一眼レフのD40+キットレンズの方が小さいかも?
まあ、私はC-2100UZやE-100RSで慣れているので、特段不満はないです。
#E5700の方が二回りほど小さいですが・・・
かえって、各ボタンの間隔が広くレイアウトしてあって押しやすかったり、ズームリングの操作性のよさがあっていいかな?
グリップはとっても握りやすくていい感じです〜。
バッグはE5700やC-2100UZによく使っていた、タムラックのカメラバッグを再び使っています。
#無理すればコートやカメラマンベストのポケットに入りますし・・・バキッ!!☆/(x_x)

レンズ先端は58mmのフィルター用ネジが切ってあって、フィルターコンバージョンレンズが直接装着出来ます。
(但し、重いコンバージョンレンズはレンズ鏡胴の破損の恐れがあるので、自己責任で・・・)
#テレコン2連結(TCON-17+DCR-1540Pro)やってみましたが、大丈夫でした。
純正コンバージョンレンズでは0.8倍のワイコンWL-FXS6があります。早速買いました、(^^ゞ
(広角端で35mm換算22.4mm相当の画角が得られます。また標準域の画角ぐらいまでズームしても使用できるようです。)
#詳しくは下のほうのコンバージョンレンズの活用の項目を参照してください。
フィルターは特に薄型でなくても普通の厚さのタイプで広角端でケラレはありませんでした。

重量は単三電池4本込みで660gとそこそこ軽くていいです。
#DX17-55mmF2.8G1本より軽いし・・・(^_^;)
#S5Pro+MB-D200+DX17-55mmだと2kg近くありますから、その1/3ぐらいです。
これなら旅行時なんかも気軽に持って行けそうです。

S6000fdの頂けないところは、まず、電池蓋のロックが無く、開きやすいので、不意に電池が抜け落ちることがありました。
記録中に、こうなるとデータやxDピチュチャーカードが破損の恐れもあります。
私は電池蓋の板バネをちょっと持ち上げて、開きにくくしましたが、それでもちょっと不安ですね〜。
またEVFが0.33型15万画素なので、非常に見にくいです。
マニュアルフォーカス時は真ん中に拡大画像が出ますが、それでもわかりにくいかな?
#23万画素ある液晶モニターの方が使いやすいかも?

またメモリーの書き込みもちょと時間かかるかな〜っていう印象です。
#まあ、私は書き込みの激遅なS5Proで慣れているので全く許容範囲内ですが・・・

筐体はプラスティッキーで高級感はあまりありませんが、デザインはなかなかいいんじゃあないかと思います。
それから、三脚穴がレンズの真下もしくは重心位置でないことと、しかも強度的に不安のあるプラスチック製
なのもかなり頂けない所ですね〜。

操作性はF30と全く同様なので、迷うことはありませんでしたが、他社機種に慣れている人は使いづらいと思われます。
特にメニューはfボタンでカラーや解像度、感度が設定されていて煩雑です。
セットアップもメニューボタンからセットアップメニューを選択するというインターフェイスは如何なものでしょうか?
露出補正の操作も露出補正ボタンを押しながら、十字キーの左右ボタンというのは非常に操作しづらいです。
#私は間違えてよくマクロやフラッシュの設定を変えてしまったりして、またその設定を元に戻すのが面倒なんですよね〜。
S9000系のようにコマンドダイヤルかF710のジョグダイヤルが欲しいですね〜。
さもなければ、露出補正ボタンをトグルにして一回補正ボタンを押したら、露出補正モードを維持する操作の方が
私にはよかったです。

それから、やっぱり望遠端付近での撮影時は手ぶれ補正機能が付いていた方がよかったかな〜?
#まあ、私は高倍率ズームのE5700や一眼レフで手ぶれ補正機能のない400mmレンズ(35mm換算600mm)とかも
手持ちで使ったりしてますから、
S6000fdはISO感度を上げられるので、なんとかなりますが・・・

総合的には
私が今まで持っていた高倍率ズーム機はほとんど広角端が35mmや38mmスタートだったので
28mmから使えるのは、風景撮りや室内人物撮りが多い私には本当に使いやすいです。
望遠は200mmもあれば充分だったんですが、実際は、300mmも案外よく使ってたりします。(^_^;)
これなら旅行の時もコレ1台で間に合いそうです。しかもバッテリーは単三電池で困らないし・・・

高感度画質がよく暗いところに強い高倍率ズーム機って、あらゆるシーンで使えますね〜。
さらに手ぶれ補正が付いていれば、尚よかったかな?

画質もF30と遜色なく充分に満足するものです。発色はフジがやっぱりいいですね〜。
しかし、キビシイ目で見ると画質はやっぱりコンパクト機の画質に過ぎません。
デジタル一眼レフカメラの画質とは雲泥の差があります。

まあ、これで中古ですが、2万円以下なら大満足な買い物でした〜。

ただ、誰にでもおすすめ出来る機種かというと、ちょっと考えちゃいますね〜。
メニューの操作性や筐体の大きさから考慮すると、使いこなすにはちょっと面倒かも?
一眼レフカメラをお使いの方のサブ機や、F30、F31fdなどのオーナーでもう少しズーム域が広いのが欲しい人には
打ってつけだと思います。
コンパクト機のユーザーで、本格的に趣味としてカメラを勉強したいけど、あまり予算のない人にもいいかも?
# ↑そういう人は、S9100方がおすすめかな?
#ちなみに私は当時11万円で買ったニコンの高倍率ズーム機E5700で随分勉強になりました。
#そのE5700の方がデジタル一眼レフカメラの画質に近い印象です。

いずれにしても、中古なら2万円前後で手に入るこの機種はかなりお買い得だと思います。

・解像度とデジタルズームについて
ハニカム配列ご存じのように斜め配列されています。
これは、人間の目は縦横の細かさには敏感だが、斜めはそれに比べると鈍感であるということを応用した配列だと思います。

それを出力段階で正方画素の並びのJPEGに出力するのには、倍の面積の画素に演算によって変換する必要があるのです。
従ってRAWデータは1200万画素で出力されます。
でも、それをモニター等倍でみると非常に解像度がないように見えます。(当たり前なんですけど・・・)
#それでも600万画素機の画像を補間処理して倍の1200万画素相当にしたものよりはいくぶんいいかもしれません。

しかし、本来的には、正方画素の√2倍の画素に相当する解像度ではないかと思われます。
#詳しくは以下のページをご参照ください。
http://aska-sg.net/shikumi/009-20050608.html

ということで、RAWで出力した画像は1220万画素(4048×3036pixel)ですが、それを約608万画素(2848×2136pixel)の
画像の√2倍の画素数にすると約860万画素(3392×2544pixel)になります。
従ってRAWで現像した4048×3036pixelの画像を3392×2544pixel程に縮小すれば、A3ノビやワイド4つなら
問題のない解像度になると思います。
(しかし、ごく細部に若干偽解像することがあるかも。)

さて、次にデジタルズームについてですが、S6000fdはデジタル2倍ズームが使用できます。
35mm換算600mmという超望遠になってしまいますね〜。

それで、普通は2倍のデジタルズームだと最高画素数の1/4の画素数になります。
600万画素のカメラでデジタル2倍ズームなら150万画素相当ということです。
しかし、S6000fdはデジタル2倍ズームでも300万画素か200万画素に記録する設定になっています。
さてこの仕組みなんですが、上に書いたようにハニカムは内部で正方画素相当に変換するとき、倍画素出力します。
つまり、S6000fdの内部で1200万画素相当に変換される訳です。
と言うことは1200万画素の1/4は300万画素ということになります。
だから、普通のデジタル2倍ズームより画質がいいんですよね。

しかし、上の解像度のところでも書いたように、ハニカムは本来的には√2倍の解像度が理想なので、
860万画素の1/4の215万画素相当が非常に解像感のある画質となります。
従ってデジタル2倍ズーム使用時は2Mで記録するのが一番最適な画素数で、解像感があるということになります。
200万画素あればハガキサイズぐらいにプリントしても充分な画質だと思います。

・RAWファイルと現像ソフトについて
S6000fdは撮影データをRAWでも記録出来ます。
RAWで記録するとハニカムのデータが正方画素データに演算処理され1200万画素に出力されます。
また、RAWデータからの現像なら案外ダイナミックレンジも広いです。

さて、S6000fdでRAWを現像するには現像ソフトが必要なんですが、幸いにもカメラに付属CDの中のFinePixViewerを
インストールするとFinePixStudioという現像ソフトも一緒にインストールされます。
#このFinePixStudioは別売純正現像ソフトHS-V3とほとんど同じ機能を持っています。

起動方法はFinePixViewerからRAFファイルを選択し、コマンドバーから[ツール]→[画像を加工]→[次へ]で
FinePixStudioが起動します。

あと、付属CDが「FinePix CX version 5.3b」だったら以下の内容のアップデートファイルがあります。
■アップデート内容
オートで撮影した際のCCD-RAWファイルの変換画像の明るさが、JPEG撮影時と異なる場合がある問題を修正いたしました。
ということなのでアップデートしておいた方がよさそうです。

FinePixStudioで設定出来るパラメーターは以下の通りです。
----------------------------------------------------------------------------
■S6000fdのRAWファイルの場合
・変換先フォーマット・・・TIFF16bit,TIFF8bit,JPEG8bit(FINE/NORMAL/BASIC)
・FinePixCOLOR・・・撮影時の設定/スタンダード/クローム/B&W
・トーンカーブ・・・撮影時の設定/マニュアル設定/スタンダード/ハード/オリジナル
  RGBマスター微調整/R微調整/G微調整/B微調整
・ホワイトバランス・・・撮影時の設定/グレイピッカー/色温度指定/AUTO/晴れ/日陰/昼光色蛍光灯/
             昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/白熱電灯/カスタム1
・増感補正・・・撮影時の設定/マニュアル(-1.0EV〜+2.0EV:1/6EV刻み)
・彩度・・・撮影時の設定/スタンダード/高彩度/オリジナル
・シャープネス・・・撮影時の設定/SOFT/STD/HARD
----------------------------------------------------------------------------

このFinePixStudioで現像した画像の色合いは本体のJPEG出力した画像とほぼ同じになります。
さすが純正ソフトだけのことはあります。
フジの色が好きな方はFinePixStudioが一番向いているソフトだと思います。

その他にS6000fdのRAWファイルは以下のソフトでも現像出来ます。
s7raw(フリーソフト)
 特にレンズ補正(歪曲,色収差,周辺減光)ができるのが特徴ですね。
 ただしリサイズ時の制限が有るようです。(←ほとんど影響ないですけど・・・)
Raw Therapee(フリーソフト)
 #ダウンロードはしたが使っていないのでまだよくわかりません。

・その他にPhotoshop系+CameraRaw(アドビ)などの市販ソフトがあります。
 市販ソフトだとDigitalDarkroomが比較的安価(8千円ぐらい)でおすすめかな?

 残念ながら私の愛用しているSilkyPixは対応していないんですよね〜(;_;)
 しかし、以下の方法でDNGファイルに変換すればSilkyPixでも現像可能なんです。

 手順
 ・Adobe DNG Converter(アドビの無償提供ソフト)をこのページからダウンロードする。
 ・ZIPファイルを解凍
 ・Adobe DNG Converter.exeファイルを実行
 ・現像したいRAWファイルを変換専用の任意の名前のフォルダを作成しそこにコピーする
  (上記コンバーターはフォルダ内のRAWファイルすべてを変換してしまうため)
  (尚、RAWファイルをすべて変換する場合はこの手順は省略して次に進んでください)
 ・同コンバーター画面の「変換する画像」で先ほど作成したフォルダを指定
 ・「変換した画像の保存先を選択」では同じフォルダの場合はそのまま「同じフォルダに保存」にしておく。
 ・「変換した画像の名前の選択」では拡張子だけ.dngにする場合はそのまま「ドキュメントの名前」にしておく
 ・「環境設定」の「環境設定の変更」ボタンをクリックし、「圧縮」のチェックボタンをはずし
  (そうしないとR画素データが欠落するようです。)、
  「画像の変換方法」で「リニア画像に変換」の方を選択しないとSilkyPixで読み込めないようです。
 ・そして「変換」のボタンをクリックすると変換が始まります。
  変換後のDNGファイルは27.3MBほどの容量のファイルになっていれば正しく変換されました。
  このDNGファイルを今度はSilkyPixに読み込んで現像してください。

・コンバージョンレンズ活用
S6000fdはレンズ先端にフィルターネジが切ってあって、58mmのフィルターが使えます。
そこで、私の手持ちのコンバーターレンズ類をいくつか試してみました。
まずはキングオブテレコンのTCON-17を58-55mmのステップダウンリングをかませて付けてみました。
望遠端でケラレはありませんでした。望遠端で35mm換算510mmになります。
(デジタル2倍ズーム併用なら35mm換算で1000mm超えます〜!)
やっぱりオリンパスのTCON-17はどのカメラでも相性いいですね。
次はレイノックスのDCR-1540PROを58-52mmのステップダウンリングで付けてみました。
こちらも望遠端でケラレはありませんでした。
続いて、この2本の2段重ねをして、月を手持ちで撮ってみたのですが、まずまずの画質じゃあないかと思います。
その他の私の所有テレコンは順次テストしてみたいと思います。

また、手持ちの各種ワイコンも装着してみましたが、ほとんどが35mm換算35mmの画角にしか対応していない為、
どれもみな広角端でケラレがありました。
従って、後日、純正ワイコンWL-FXS6を入手致しました。
(詳しくはコンバーターレンズ編に記載してあります。)
これで、広角22.4mmの撮影が可能です。
ちなみに広角端からズームリングの指標50mm(35mm換算値)ぐらいまでは実用的な画質で撮れるようです。

■S9100と比べて


仕様表比較
型番 FinePix S6000fd FinePix S9100
有効画素数 630万画素 903万画素
撮像素子 1/1.7型 スーパーCCDハニカムHR 原色フィルター採用 1/1.6型 スーパーCCDハニカムHR 原色フィルター採用
記録メディア 内蔵メモリー(約10MB)/xD-ピクチャーカード(16MB〜2GB) xD-ピクチャーカード(16MB〜2GB)/マイクロドライブ/CFダブルスロット搭載
記録方式 静止画 DCF準拠 DCF準拠
圧縮:Exif Ver.2.2 JPEG準拠/DPOF対応 圧縮:Exif Ver.2.2 JPEG準拠/DPOF対応
非圧縮:CCD-RAW 非圧縮:CCD-RAW
動画 DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG) DCF準拠(AVI形式、Motion JPEG)
音声 WAVE形式、モノラル WAVE形式、モノラル
記録画素数 2848×2136ピクセル/3024×2016ピクセル〈3:2〉/2048×1536ピクセル/1600×1200ピクセル/640×480ピクセル 3488×2616ピクセル/3696×2464ピクセル〈3:2〉/2592×1944ピクセル/2048×1536ピクセル/1600×1200ピクセル/640×480ピクセル
レンズ 名称 フジノン光学式10.7倍ズームレンズ フジノン光学式10.7倍ズームレンズ
焦点距離 f=6.2mm〜66.7mm f=6.2mm〜66.7mm
(35mmフィルム換算:28mm〜300mm相当) (35mmフィルム換算:28mm〜300mm相当)
開放F値 F2.8〜F4.9 F2.8〜F4.9
デジタルズーム 約2.0倍(光学10.7倍と併用して約21.4倍) 約2.0倍(光学10.7倍と併用して約21.4倍)
絞り F2.8〜F11(最大13段) 1/3EVステップ F2.8〜F11(最大13段) 1/3EVステップ
撮影可能範囲 標準:「広角」約40cm〜∞、「望遠」約2.0m〜∞ 標準:[広角]約40cm〜∞、[望遠]約2.0m〜∞
マクロ:「広角」約10cm〜3.0m、「望遠」約90cm〜3.0m マクロ:[広角]約10cm〜3.0m、[望遠]約90cm〜3.0m
スーパーマクロ:約1cm〜1.0m スーパーマクロ:約1cm〜1.0m
撮影感度 AUTO、ISO100/200/400/800/1600/3200 AUTO、ISO80/100/200/400/800/1600
測光方式 TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ
露出制御 プログラムAE(プログラムシフト可能)/シャッター優先AE/絞り優先AE/マニュアル露出 プログラムAE(プログラムシフト可能)/シャッター優先AE/絞り優先AE/マニュアル露出
シーンポジション ナチュラルフォト/高感度2枚撮り/人物/風景/スポーツ/夜景/花火/夕焼け/スノー/ビーチ/パーティー/美術館/花の接写/文字の撮影 ナチュラルフォト/人物/風景/夜景
ブレ軽減モード
顔キレイナビ(顔検出機能)
露出補正 -2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ -2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ
シャッタースピード 30秒〜1/4000秒(メカニカルシャッター併用) 30秒〜1/4000秒(メカニカルシャッター併用)(30秒までのバルブ撮影可能)
連写 連写 最短約0.45秒間隔で連続3コマまで 最短約0.65秒間隔で連続4コマまで
サイクル連写 最短約0.45秒間隔で、シャッターを離した直前の3コマまで 最短約0.65秒間隔で、シャッターを離した直前の4コマまで
その他の連写 エンドレス連写(内蔵メモリーまたは記録メディア容量までの連続撮影:最短約1.5秒間隔) 40コマ連写:最短約0.9秒間隔
オートブラケティング ±1/3EV、±2/3EV、±1EV ±1/3EV、±2/3EV、±1EV
フォーカス モード シングルAF/コンティニュアスAF/マニュアルフォーカス/ワンプッシュAF(マニュアル時) シングルAF/コンティニュアスAF/マニュアルフォーカス/ワンプッシュAF(マニュアル時)
AF方式 TTLコントラストAF、AF補助光付き TTLコントラストAF+外光パッシブ位相差AF、AF補助光付き
AFフレーム選択 センター固定AF/オートエリアAF/エリア選択AF(49ポイント) センター固定AF/オートエリアAF/エリア選択AF(49ポイント)
ホワイトバランス シーン自動認識オート/プリセット(晴天/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球)/カスタム シーン自動認識オート/プリセット(晴天/日陰/昼光色蛍光灯/昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/電球)/カスタム(2ポジション
セルフタイマー 約10秒/約2秒 約10秒/約2秒
フラッシュ 自動ポップアップ式CCD調光によるオートフラッシュ CCD調光によるオートフラッシュ
撮影可能範囲(感度AUTO時) 撮影可能範囲(感度AUTO時)
広角:約60cm〜8.3m/望遠:約2.0m〜4.6m/マクロ:約30cm〜2.0m 広角:約30cm〜5.6m/望遠:約90cm〜3.0m
フラッシュ発光モード オート/赤目軽減/強制発光/発光禁止/スローシンクロ/赤目軽減+スローシンクロ オート/赤目軽減/強制発光/発光禁止/スローシンクロ/赤目軽減+スローシンクロ
アクセサリーシュー ○フラッシュ接点あり(別途シンクロターミナルあり)
ファインダー 0.33型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶ファインダー 0.44型 低温ポリシリコンTFTカラー液晶ファインダー
約11.5万画素(視野率 約100%)、視度調節機構付き 23.5万画素(視野率 約100%)、視度調節機構付き
液晶モニター 2.5型 TFTカラー液晶モニター 2.0型 TFTカラー液晶モニター
約23.5万画素(視野率 約100%) 約23.5万画素(視野率 約100%)、上下マルチアングル
動画 640×480ピクセル/320×240ピクセル 640×480ピクセル/320×240ピクセル
30フレーム/秒、音声付き(モノラル) 30フレーム/秒、音声付き(モノラル)
最長で標準記録時間まで連続記録可、撮影中のズーム/AF/AE可能 最長で標準記録時間まで連続記録可、撮影中のズーム/AF/AE可能
撮影時機能 クイックショット、アシストウインドウ、ベストフレーミング、コマNo.メモリー、ヒストグラム表示、顔キレイナビ機能 クイックショット、アシストウインドウ、ベストフレーミング、コマNo.メモリー、多重露出撮影、ヒストグラム表示
再生時機能 トリミング、画像回転、オートプレイ、マルチ再生、日付再生、ヒストグラム表示、ボイスメモ、高輝度警告表示、顔キレイナビ機能 トリミング、画像回転、オートプレイ、マルチ再生、日付再生、ヒストグラム表示、ボイスメモ、高輝度警告表示
その他の機能 PictBridge対応、Exif Print対応、PRINT Image Matching II対応、言語設定(日/英)、世界時計(時差設定)、ファインピックス フォトモード、放電機能 PictBridge対応、Exif Print対応、PRINT Image Matching II対応、言語設定(日/英)、世界時計(時差設定)、ファインピックス フォトモード、放電機能
入出力端子 ビデオ出力 NTSC/PAL方式(モノラル音声付き) NTSC/PAL方式(モノラル音声付き)
デジタル入出力 USB2.0 High-Speed USB2.0 High-Speed
DC入力端子 専用ACパワーアダプターAC-5VX(別売) 専用ACパワーアダプターAC-5VX(別売)
電源 単3形アルカリ乾電池4本(付属)/単3形ニッケル水素電池4本(別売) 単3形アルカリ乾電池4本(付属)/単3形ニッケル水素電池4本(別売)
寸法・質量 本体外形寸法 W 130.7mm×H 97.2mm×D 119.5mm(突起部含まず) W 128.0mm×H 93.0mm×D 129.0mm(突起部含まず)
本体質量 570g(電池、xD-ピクチャーカード含まず) 650g(電池、記録メディア含まず)
撮影時質量 660g(付属電池、xD-ピクチャーカード含む) 760g(付属電池、xD-ピクチャーカード含む)
動作環境 温度 0℃〜40℃ 0℃〜40℃
湿度 80%以下(結露しないこと) 80%以下(結露しないこと)

フジフイルムの最上位機は私も愛用しているデジタル一眼レフのSProシリーズですが、
レンズ一体型のネオ一眼と言われるデジタルカメラの上位機種がFinePix S9000、FinePix S9100です。
ここではS9100とS6000fdのスペックを比較してみました。

S9100の方が上回っている機能は
・CCDが1/1.6型900万画素
・xDカードの他にマイクロドライブ/CFスロットも搭載
・AFはTTLコントラスト検出の他に、外光パッシブ位相差AFも搭載
・EVFが0.44型23.5万画素と大きくて解像度が高く見やすい
・上下可動式液晶モニター
・コマンドダイヤル装備、スイッチ類も多く操作性がいい。
・ホットシューやシンクロターミナルを装備し、外付けストロボを装着可能。
・シャッターボタンにレリーズソケットを装備
・多重露出撮影が可能
・ホワイトバランスのカスタムが2ポジション
・S6000fdより高さと幅が小さい (奥行きは長い)
・三脚ネジがレンズ裏側中央にあり、しかも金属製 (S6000fdはプラスティック製)

S6000fdが上回っている機能は
・高感度画質(ISO800がほぼ実用になる画質)、最高ISO3200まで設定可能
・顔認識機能(顔キレイナビ)
・シーンポジションモードを14種類搭載 (S9100は4種類)
・連写間隔最短約0.45秒間隔 (S9100は0.65秒間隔)
・液晶モニターが2.5型と大きい (S9100は2.0型)
・重量660gと軽い (S9100は760g)
・内蔵メモリ10MB搭載

総括すると
S6000fdもS9100もどちらも35mm換算28-300mmの10.7倍手動ズームレンズを搭載したネオ一眼ですが、
操作性はやはりS9100が大きく上回ります。カメラとしての基本がしっかりしている感じで、その点では、
レンズ交換式デジタル一眼レフカメラに近いものがあります。
一方、S6000fdは高感度特性に優れ、顔認識機能などコンパクト機に近い操作性や手軽さがあります。
しかし、どちらも手ぶれ補正機能が無いのが残念ですね〜。

S9100はどちらかというと風景などじっくり撮影するスタイルのデジタル一眼レフユーザーのサブ機に向いていると思います。
S6000fdは人物撮りを中心としたフジのコンパクト機ユーザーが気軽にステップアップするのに、ピッタリな機種だと思います。

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