機材選びは楽しいね!■デジタルカメラ本体編
デジタルカメラグッズ情報

■デジタルカメラ本体編


★FinePixF710 (FUJIFILM) 現在のコンパクトタイプのメインカメラです。

本体正面 動作時 附属のクレードルに
乗せた状態
F710とF30
このカメラでの作例はこちらです。

・主な仕様

CCD:620万画素(S画素:310万画素、R画素:310万画素)1/1.7型 スーパーCCDハニカム SR 原色フィルター
最大記録画素数:2832×2128ピクセル(603万画素)
メモリカード:xD-ピクチャーカード(最新ファームウェアで2GBまで)
レンズ:f=7.2mm〜28.8mmF2.8-5.6
(35mmフィルム換算:<STD>32.5mm〜130mm相当/<WIDE>35.5mm〜142mm相当)4倍ズーム
最短撮影距離:標準:約60cm〜∞マクロ:[広角端のみ]約7.5cm〜80cm
絞り:7枚羽根絞り、F2.8〜F8(10段) 1/3EVステップ
シャッタースピード: 3秒〜1/2000秒(メカニカルシャッター併用)
連写機能:最短約0.2秒間隔で連続5コマまで
露出補正:-2.0EV〜+2.0EV 1/3EVステップ
撮影感度:ISO200/400/800/1600(1Mpixelモードのみ)、AUTO(ISO160〜800)
シーンポジション:人物/風景/スポーツ/夜景
露出制御:プログラムAE/シャッター優先AE/絞り優先AE/マニュアル露出
測光方式:TTL64分割測光 マルチ/スポット/アベレージ
動画撮影:(640×480pixel)30フレーム/秒 AVI形式、Motion JPEG 音声付き(モノラル)、
ファインダー:実像式光学ズームファインダー(視野率 約77%)
液晶モニター: 2.1型 微反射型CGシリコンTFTカラーワイド液晶モニター 約17.3万画素(視野率 約100%)
本体外形寸法:W 109.5mm×H 54.0mm×D 28.9mm(突起部含まず)
本体質量:約210g(バッテリー、xD-ピクチャーカード含まず)
撮影時質量:約225g(付属バッテリー、xD-ピクチャーカード含む)
定価:オープンプライス 2003年3月発売 2007年8月購入

■F710購入の動機

コンパクト機は2003年以来、ずーっとMZ3を気に入って使ってましたが、さすがに192万画素だと2L判〜A5がやっとで、
解像度がちょっと物足りなくなりました。
そこで、新たにコンパクト機の購入を考えました。
#もちろん動画と連写機能のすばらしさは未だに他の追随を許さないぐらいの性能が今でもありますので、
この分野の撮影はまだまだMZ3を使うつもりですが・・・

候補は高感度に強いF31fdでした。この機種は後継機種(その後F50fdの発表がありましたが・・・)の噂が出て、
モデル末期になり19800円ぐらいまで価格が落ち買いやすくなっていました。
画素数は630万画素で私には申し分のない数値でした。

そこで、以前から気になっていた機種の中古もかなり安くなってきたので、頭をよぎりました。
それがF700、F710のスーパーハニカムSR搭載機種でした。
S5Proを使っていて、ハニカムSRにのダイナミックレンジの広さには充分満足していたのですが、
コンパクト機だとこの辺が極小画素ピッチになり懸念されるところでしたので、このハニカムSR搭載機種は
非常に気きなる存在でした。

F700・F710はS画素310万画素+R画素310万画素の620万画素との標記ですが、解像度は310万画素です。
それをハニカム出力で620万画素に補間しています。
#詳しくは当方のS5Proのページをご覧下さい。

F710はF700の後継機種で、レンズが広角端32.5mm相当の4倍ズームレンズになり、ワイド液晶搭載で16:9の
表示や記録が可能でした。
また動作もF700よりかなり改善されているようです。
もちろんF700と同じP・A・S・Mの露出モードが使えたり、各種のマニュアル操作モードが充実している機種です。

■F710購入記

F710に絞って中古相場を調べてみると9800〜16800円ぐらいが相場のようでした。
7月中は頻繁に中古がないか探していました。

そこにキタムラのネット中古で13000円台で、しかもCCDの交換されたもの(この機種はフジが開発し、
ソニーがCCDを製造しているらしく例のCCDの不具合が出る可能性が高いらしいです。)出ているではありませんか〜。
#この不具合が出ると撮影した画像が真っ暗になる、色が紫色になる、乱れるなどの異常が発生します。
そこでもう少しこのF710の中古情報を待て見ると、同じく13700円で付属品完備の中古が出ましたので、
直ぐに予約してみました。

そして、数日後(VR70-300mmをフジヤカメラで買った日)、じつはその前に近所のキタムラにこのF710を取りに行きました。
実際手にしてみたら、前の持ち主は非常に几帳面な方(もしかして女性?)のようでう、凄く綺麗に使っていたという感じでした。
元箱の中もとっても綺麗に収められていました。
ストラップなんか使ってなかったんじゃあないかと思うくらいでした。
本体で唯一の難点はファインダー内にやや大きめのゴミが混入してました。
#この機種にはこれが多いみたいなんです。

早速ファームウェアのバージョンを確かめたら最新のVer1.55でした。
このバージョンならMタイプやHタイプのxDPictureCardが2GBまで使えるんですよね〜
#おかげで自分でファームアップする手間が省けました。

店内で試写してみましたが、特に不具合はないようです。
撮影枚数は連番になっていて、1232枚でした。
ボディの綺麗さからみて、前の持ち主は、多分この枚数ぐらいしか撮っていなかったのかも?

ということで、FinePixF710を買っちゃいました!!(^^ゞ

■メモリカードとバッテリーの購入

このF710はRAW画像1枚の容量は12.9MBもあります。
従ってRAWで撮るには、より大容量でより高速なメディアが必要になります。
そこで、早速、この機種で使える最大容量の2GBでHタイプのオリンパス製xDPictureカードを買いました。6千円台でした。
フジではファームアップしてもMタイプしか対応表に掲載されていませんが、Hタイプも使えるとフジのQ&Aのページ
調べたらわかりました。
しかもRAW記録の場合はMタイプの倍以上の速さらしいです。
ちなみにRAWだと2GBで157枚保存出来ます。(ちょっと少ないかも・・・)

Type MシリーズのxD-ピクチャーカードを使用可能にするファームウェアはここにあります。
最新のバージョンはVer1.55です。
このバージョンならMタイプやHタイプのxDPictureCardが2GBまで使えるんですよね〜

それからこの機種は電池の持ちが悪いのが評判でした。
液晶モニターをOFFにして光学ファインダー撮影でも100枚ちょっとしか撮れません。
そこで、予備電池をROWAで買いました。安さにかられて2個パック1980円の中国セルモノを買ってしまいました。
純正バッテリーは3.7V710mAhですが、ROWAのは800mAhでした。

xDピクチャーカードのタイプ別転送速度について
xDピクチャーカードはオリンパスとフジフイルム製のデジタルカメラで使われているメディアで、すべて東芝が製造しています。
最初に発売されたものは無印と言われるもので、512MBが最大容量のものでした。

その後に、タイプMという大容量のものが発売されました。(現在では2GBが最大容量です。)
さらにタイプHという高速タイプのモノが発売されました。(こちらも最大容量は2GBのものが発売されています。)
#ちなみに、タイプHは国内ではオリンパスブランドのモノが主に流通しています。

タイプMは大容量化に伴い、書き込み時や読み込み時の転送速度は従来品よりも遅くなっている。
また、従来の製品と仕様が異なることから互換性が保証されておらず、各デジタルカメラで使用出来るかは確認が必要である。

・TypeH(256MB〜2GB)は、書込み:5.0〜9.0MB/s、読出し:8.0〜15.0MB/s
・TypeM(256MB〜2GB)は、書込み:2.5MB/s、読出し:4.0MB/s
・旧タイプ(64MB〜512MB)は、書込み:3.0MB/s、読出し:5.0MB/s
・旧タイプ(16MB〜32MB)は、書込み:1.3MB/s、読出し:5.0MB/s

・カードリーダー関連の互換性問題について
ところで、xDピクチャーカードは、カード内部に制御(コントローラー)チップが搭載されていません。
制御部はデジタルカメラの内部やカードリーダーに搭載する仕組みになっています。
#スマートメディアと同じですね〜。またもやその失敗を繰り返すのか?
#一方、SDカードはメモリーカード内に制御チップが内蔵されていて、高い互換性を持っています。

ここで、問題となるのが、xDピクチャーカードが上記のように3種類発売され、それぞれは制御チップを搭載していないので、
制御部は、デジタルカメラやカードリーダーに依存しているということです。
特に無印のものとタイプMやタイプHのものとは一部互換性が無かったりして、相性問題となっています。

デジタルカメラの場合はカメラ内部のファームウェアの更新により制御プログラムを対応させることができますが、
初期に発売されたカードリーダーではそれをサポートされていないモノが存在致します。

簡単に言うと、xDカードのtypeMとHについては対応していないカードリーダーが結構あるので、
非対応のカードリーダーで読み込みすると故障することがあるようです。
コレに関してはカードリーダーの各メーカーHPに情報があるはず?です。

■使ってみた感想。

F710はかなり派手目な発色です。
特にクロームモードは・・・
ただ空が緑かぶりしたような色になっちゃいます。特にオーバー目の露出時
マルチ測光で撮影すると露出はオーバー目になります。+0.3〜+0.5EVぐらい?
花撮りなどでは-1.0EVぐらいにしないとならない場合もあります。

調光はかなり優秀で、フラッシュ撮影でも肌の色は良好ですね。

ダイナミックレンジはさすがのSR機で、現行品のコンパクト機ではF710に全く敵わないでしょう?
個人的感想ではD70に近いダイナミックレンジがあるかも?バキッ!!☆/(x_x)
#さすがにS5Proに対しては歯が立たないけど・・・

シャッター速度が最長3秒までは夜景撮りにはちょっとツラいかな?
(しかも絞り優先やプログラムモードでは1/4秒までしか使えない!!)
この場合は増感しないとダメですね。
反対に、昼間のドピーカンでは絞り優先やシャッター優先ではシャッタースピードの最高速が1/1000までしか
使えないのが、これまた、かなりイタイです!
従ってこういう場合は、仕方なく絞ります。
マニュアルモードだと1/2000まで使えるので、そういう時はマニュアルに切り換えて使わないと・・・?

高感度設定はISO800ではやはりちょっとノイズ目立ちます。
#それに比べ、その後発売されたF10〜F31fdのISO800なら常用出来そうですね。
F710はISO400までがいいところかな?
ISO1600は本当に緊急用です。しかも100万画素でしか記録出来ない・・・画素混合?
そうそう、この機種手動での感度設定では最低感度がISO200なんですが、
AutoだとISO160まで下がるんですよね〜。
手動でもISO160も選択出来るようにして欲しかったかな?
あと近接撮影はそれほど適した機種ではありません。寄れない・・・

動画の画質もMZ3にはまったく及ばない感じです。(動画最強機種のMZ3と比べるのが悪いんですが・・・)
でもVGAで30フレーム秒なので、まあ、そこそこか?

ワイドモードでRAW記録出来ないのも残念ですね。まあ自分でトリミングすれば同じですけど・・・
それからRAW+JPEG記録モードも欲しかったですね〜。

背面液晶はホント当てにならないですね〜。
露出確認にはイマイチ使えない感じです。
特に、撮影時のプレビューは色合いも記録されているものと違いすぎます!!
#再生モードにして確認すれば大丈夫ですが・・・

また光学ファインダーは視野率77%は構図をしっかり決めるには辛すぎるパララックスです。
広角側ではカメラのレンズ鏡胴部がかなり映り込んじゃいます。
ファインダーの見え方に比べ実際撮影された画像は、右と下がもう少し写り、左と上はカットされてしまう?
まあ、レンズとファインダーの位置からすれば当然なんですが・・・
でも電池の持ちが悪いので、光学ファインダーも使いたいのに・・・

レンズはさすがに広角側では樽型歪曲収差がやや目立ちます。
また色収差も結構あるかな?

通常撮影で最短撮影距離が60cmなのはちょっと遠いかな?
またマクロは広角端でしか使えないのもかなり辛いです。
しかも、レンズ前7.5cmまでしか寄れないので、撮影倍率もかなり低いです。
#望遠マクロが欲しい〜!!

暗所でのピントも合いにくいみたいです。

モードダイヤルが回りやすい。
#ちょっとぶつかったりしただけで回ってしまう。
気がつかないといつのまにやらMモードになっていたりしてアセリます。(;^_^A アセアセ…

ワイドモードで撮影した場合の銀塩プリントはHV(ハイビジョン)サイズがピッタリなようです。

■DSC-MZ3と比べて

さて、私が今まで4年以上愛用してきた200万画素機のサンヨーDSC-MZ3と比べての感想を書いてみます。

●色合い
MZ3もかなり派手目な色でしたが、さすがフジのこの機種は思いっきり記憶色ですね〜。
特にクロームモードはS5ProのF2(フジクローム)モードに近い色合いです。
#でもF2の方がもっとコッテリですけど・・・
#それからF710は空の色が緑カブリするのがちょっと残念ですね〜
#ソフトで色相を調整するといい感じです。
F710を使うとMZ3は色が薄い感じです。(MZ3の色はそれでもどちらかというと記憶色寄りなんですけどね。)
でもMZ3のリアルカラーイコライザ機能(RGBCMYの色相、彩度、明度などを個別に設定出来る)はマニアックで魅力的です。
#キヤノンのピクチャースタイルより細かく設定出来たりします。
判定はフジの色が好きなのでF710の勝ちかな?(^^ゞ

●ダイナミックレンジ
F710のダイナミックレンジはさすがハニカムSRです!
他のコンパクト機とは次元が違います。
MZ3も1/1.8型192万画素でかなりドットピッチに余裕があるんですが、それに比べても違います。
D70といい勝負かも?(下手するとD70の負け?っていうこともあり)
さすがにS5Proには敵わないですが・・・(S5Proはさらに2段ぐらい余裕があります。)
MZ3にもワイドレンジショットっていう明暗2枚の画像を合成する機能があるんですが、これに匹敵するぐらいか
それより自然な感じのダイナミックレンジですね〜。
ということで、F710の圧勝!

ここで、ちょっとダイナミックレンジとハニカムSRの原理の話しです。

デジカメでは白から黒までを表現するのに、その範囲がフィルム(のラチチュード)に比べて狭いんですよね。
だから暗い影と光が当たったとっても明るいところが、画面内に同時にあると、どちらかが階調を失います。
(白トビや黒ツブレ)
この辺はネガフィルムには到底及びません。

例えば、ダイナミックレンジが狭いと結婚式で、新郎の黒のタキシードと新婦の白のウエディングドレスとかを
二人同時に撮ると、どちらかが潰れた質感のない画像になりがちです。
他にも、曇りの日に空が真っ白になってしまったりします。もちろん日陰と日向とかも同様です。

デジカメでダイナミックレンジを広くする方法は、CCDを大きくすれば、受光量も増え、ある程度広くなります。
コンパクト機よりデジタル一眼レフ機がダイナミックレンジが広いのはこういう訳です。

ただCCDを大きくすると、ポケットに入るくらいのカメラ自体の大きさにするには物理的に無理があります。
そこで考え出されたのが、ハニカムSRというCCDなので。
原理は普通のハニカム配置の画素の中に小さい画素が入れ子のように一緒に入っています。
(F700,F710,S20Proの場合で、デジタル一眼レフ機に搭載されているハニカムSRIIやハニカムSRProは
この配置が異なり、完全にS素子とR素子が分離しています。)

それで、小さい素子の方は、大きい素子に比べ感度が1/16しかありません。
簡単に言えば感度のい悪い素子を一緒に持っています。

では何故、感度の悪い素子を入れているかというと、強い光が入って来た場合、普通のCCDは飽和してしまいます。
この状態が白トビ状態です。
しかし、感度の悪い素子は同じ光でも感度が1/16と鈍感なので、飽和しません。
つまり階調データをしっかり持つことができるのです。
これをカメラ内で、大きい素子が飽和した時、小さい素子のデータを採用し、それを合成しているようです。

こういう仕組みで、ハニカムSRは従来のCCDより明るい方に4倍のダイナミックレンジを持っています。
#ただ、暗い場所では小さい素子はただ単に、ノイズの発生源にしかならないので、高感度時は大きい素子のみの
 データを使ったりしています

●解像度
MZ3は200万画素でピクトライズ300という300万画素相当に補間した画像も出力出来ますが、やはりF710の300万画素
とはかなり差が大きいです。

ちなみにF710はRAWで現像するとハニカムのデータから正方画素配列に計算されると倍画素出力を行います。
その結果、2800×2100pixelの588万画素で出力されます。
しかし、本来的には、正方画素に比べ√2倍の画素に相当する解像度ではないかと思われます。
#詳しくは以下のページをご参照ください。
http://aska-sg.net/shikumi/009-20050608.html

ということで、RAWで出力した画像は588万画素(2800×2100pixel)ですが、それを約314万画素(2048×1536pixel)の
画像の√2倍の画素数にすると約440万画素(2432×1824pixel)になります。
従ってRAWで現像した2800×2100pixelの画像を2432×1824pixel程に縮小すれば、A4や4つ切り程度なら
問題のない解像度になると思います。

従って、解像度は400万画素クラスはあると思います。

またワイドモードはただのトリミングなんですが、実際使ってみると、かなり楽しいですね〜
#液晶モニターがワイドモードだとフル画面なので、余計・・・
#反対に4:3モードは液晶モニターの左右が黒く表示されます。
#従って1.8インチ液晶相当の大きさになってしまうのがイタイですね〜。
といことでこれは文句なくF710の勝ち

●レンズ性能
MZ3は35mm換算37〜111mmの3倍ズームなのに対してF710は同32.5〜130mmの4倍ズームとなっています。
MZ3の広角端に比べF710は35mm換算で5mmも違います。
やはり広角に撮れるF710の方がいいですね〜
#樽型歪曲収差は多少出ますが・・・
また望遠端も35mm換算130mmは使い勝手がいいです。
ボケ量は望遠端で実焦点距離の5mmほど長いF710が僅かに優位かな?
これまたF710の勝ち

●シャッター速度
設定値はMZ3が通常静止画で16〜1/2500なのに対してF710は3〜1/2000でかなり物足りないです。
特に絞り優先やシャッター速度優先モードでは1/4〜1/1000までしか使えません!
#MZ3は連写モードでは1/10000まで使えます!!
低速側でも3秒は夜景撮影にはかなり辛いですね〜。
これはMZ3の圧勝!

●マクロ
MZ3でも弱点なので、撮影倍率はどちらも変わらずというところでしょうか?
MZ3はズーム全域マクロが使えるので、ワイドマクロしかないF710がちょっと負けてます。
#さすがにマクロはE5700には敵わないですね〜。
僅差でMZ3の勝ち

●感度
MZ3はISO100が基本感度でISO400まで設定出来ますが、画質的にはISO200が限界かな?
F710は基本感度ISO200で、最高ISO1600まで設定出来ますが、こちらも実際はISO400までかな?
と言うことで感度はF710が1段高く設定出来るので優位です。
しかし実効感度が本当に数値通りか撮り比べて見ないとわからないですね。
MZ3はISO200までが実用域かな?
F710はISO400なら問題ないです。ISO800もまあまあ使えます。ISO1600は100万画素で記録され、
ノイズもかなりありますので、緊急避難的な使い方限定ですね。
ということで、F710の勝ちです。

●内蔵ストロボ性能
ストロボ撮影距離はMZ3が0.5m〜3.1m(広角端)・0.5m〜1.7m(望遠端)・0.15m〜0.5m(マクロ)
F710が0.3m〜5.5m(広角端)・0.6m〜4.0m(望遠端)・0.3m〜0.8m(マクロ)
MZ3はいかにも「ストロボ使いました。」っていう感じなのが、F710は非常に優秀な調光性能でわりと
自然なライティングをしてくれます。
ということで、内蔵ストロボに関してはF710の圧勝!

●電池の持ち
MZ3とF710ははたいして変わらないです。今となっては、どちらも持ちは悪い方?
気持ちMZ3の方が若干長持ちかな?
これは引き分けです。

●連写
F710が秒間5枚でコンパクト機ではかなり速いですが、相手が秒間15枚連写+プリキャプチャ−機能搭載の
MZ3となると、分が悪いです。
まあ、コンパクト機で秒間5枚あれば困りませんが・・・
#S5Proは秒間1.5枚(ダイナミックレンジ100%でやっと秒間3.3枚ですからね〜)
#ちなみにデジタル一眼レフカメラでも秒間15枚も撮れる機種はありません!
#他にはMZ3と同じサンヨーのエンジン搭載しているオリンパスのE-100RSと現行機のSP-550UZだけです。
まあこれはMZ3の圧勝ですね。

●記録モード
JPEGはMZ3が3段階の圧縮モードで、F710が2段階ですね。
MZ3は無圧縮TIFF(6MB弱)も選択可能。一方、F710はJPEGかRAWが選択可能です。
やはりRAWの方が14bit保存なので、かなり優位ですね〜
#その分、一画像13MBという容量になってしまうのが辛いですが・・・
これはF710の勝ちですね。

●記録メディア
MZ3がCFかマイクロドライブ、F710がxDカードでどちらも2GBまでのメディアが使用可能です。
#汎用性でMZ3が僅差で勝ち?

●動画性能
スペック的にはMZ3もF710もVGAの30フレーム秒で撮影出来ますが、ビットレートが全く違うようで、
MZ3の方が断然なめらかです。
また暗いところの動画画質もMZ3が大差で勝ちます。
#MZ3は動画撮影時に画素混合で高感度でも比較的低ノイズで撮影出来るようです。
やっぱり動画はMZ3以上の機種はないですね〜
MZ3には動画編集機能も内蔵されています。
#動画性能でMZ3と勝負出来そうな機種はフジのM603だけか?
これはもうMZ3の完勝です。

●測光モード
どちらも3モードあり、正確さも同じようなもの?
よって引き分け

●AF性能
コンティニアスAFと45点エリア選択AFとAF補助光のあるF710が圧勝!

●動作速度
MZ3は起動時間1.7秒、 シャッターレリーズタイムラグ0.03〜0.17秒(当時としては速い方でした。)
F710は起動時間約1.2秒、 シャッターレリーズタイムラグ約0.05秒(AF時間を含めると約0.6秒)
どちらもかなり高速で、優秀ですね〜。
#ちなみに、撮影間隔(連写時でない通常モード)はどちらも約1.2秒です。
起動時間でややF710の勝ちかな?

●重さ
どちらも210gで同じ、大きさは横長なF710とちょっと厚いMZ3という感じですね。
高さはほぼ同じです。薄い分、F710の僅差の勝ち

●液晶モニター
F710のワイド2.1型とMZ3の1.5型とはかなり違います。
でも、F710の撮影時のプレビュー画像は色合いといい露出といい全く当てにならない発色や明るさです。
#再生モード時はまままあちゃんと表示されますが・・・
それに比べMZ3のプレビューはかなり忠実に表示されます。
ん〜、これは引き分けか?

●操作性
MZ3の電源ボタンが小さくて押しにくいです。
メニューはエキスパートとベーシック(初心者用)の2モードがあり便利です。
スイッチ数が少ないので、ほとんどメニューからの選択になっちゃいます。
それに比べ、F710は露出プログラムのモードダイヤルはもちろん、コマンドダイヤルも便利です。
測光方式や露出補正などの個別のボタンがあるのも操作性がいいです。
ということで、F710の圧勝!

◆総評
なんだか機能的には世代の旧いMZ3が勝っているところも結構ありますね〜。(^_^;)
#それだけMZ3が名機だったんですね。
マニュアル操作や設定項目はF710もMZ3もどちらもかなり多岐に渡って設定出来ます。
動画に圧倒的に強く、秒間15枚連写+プリキャプチャー機能など機能てんこ盛りのMZ3。
ダイナミックレンジで圧倒的な差があり、フジ独特の色合いで、そこそこ高感度が使えるF710。
どちらも現行機も含む他機種に比べ圧倒的な”売り”を持っているカメラですね〜。
#この辺がやっぱりマニア受けする要因なのかな?

ということで、当分この2台を併用していこうかな?

■RAW現像について
ところで、F710は高級コンパクト機らしくRAW撮影が出来るんです。
しかも14bitRAWでS5Proと同じです。(ただし、JPEGとは同時記録できません。)
RAW画像1枚の容量は12.9MBもあります。(でもS5Proの約半分ですね。画素数も半分なので当たり前か?)
RAWで撮るには現像ソフトが必要ですが、幸いS5Proで使っていた純正のHS-V3で現像出来ます。

F710のRAWファイルが直接現像出来るソフト
・RAW File Converter LE
(F710付属ソフト)
 ほとんど何も調整出来ない、ただのTIFF形式へのコンバーターっていう感じです。

・HS-V2(純正別売ソフト)
HS-V3(純正別売ソフト)
 さすが純正ソフト!JPEGの色合いが再現出来ます!
 ただしS5Proのようにフィルムシミュレーションモードには変換できません。
 でも税込価格19,425円はちょっと高い!
 (でも、私はS5Pro用に入手でいていました。(^^ゞ)

・FinePixStudio
 実はS5Proに付属のFinePixStudioという現像ソフトではHS-V3と全く同じにF710のRAWデータが現像出来ることは、
 F710を購入して直ぐにわかっていました。

 残念ながらF710附属のFinePixViewerはVer4.2bなので、FinePixStudioは付いていませんでした。

 価格.comのクチコミ掲示板でF700の現像ソフトについて話題になり、そこからFinePixStudioの話しが出ました。
 その後、いろいろな方の情報が得られ、そこで、F31fdやS6000fdに付属CDのFinePixViewerをインストールすると、
 FinePixStudioが使えるとの情報を頂きました。
 私も調べて見ると以下のFinePixViewerのバージョンではFinePixStudioが使える事がわかりました。

 
◆FinePixViewer Ver.5.4
  F50fd/F100fd/S100FS/S8100fd/S8000fd/Z100fd/Z10fdのそれぞれの付属CD

 
◆FinePixViewer Ver.5.3
  F31fd/F40fd/S9100/S6000fd/Z5fd/BIGJOB HD-3Wのそれぞれの付属CD

 上記の機種もお持ちの方はFinePixViewerをインストールするとFinePixStudioもインストールされます。
 それで、F710のRAWファイルが現像可能です。

 上記機種をお持ちでない場合は、以下の手順で、FinePixStudioが使えるようになります。
 
 *****[ FinePixStudio導入方法 ]***************************
 FinePixViewerは最新版にアップデートしておきましょう!

 尚、「Software for FinePix Version1.0〜Version5.0a」(FienPixシリーズカメラに同梱)しかお持ちでない場合
 # (そのバージョンからアップデートの場合も該当)
 # F710に同梱されているCDはVersion4.2bだと思われます。
 
 上記バージョンに該当する場合はFinePixViewer(Software for FinePix)用インストールサポートツール(Windows用)
 ダウンロードして、インストールしてください。
 (このツールを導入しないと、次の最新版FinePixViewerインストールが正常にできないようです。)

 次に最新のFinePixViewer Ver.5.4.11J アップデータをダウンロードしてアップデートしてください。

 上記、最新版FinePixViewer Ver.5.4.11Jを導入後、FinePixViewer用CCD-RAWファイル変換機能アップデータ
 導入してください。
 これをインストールすることにより、FinePixStudioが使えるようになります。
 ******************************************************

 RAW記録可能な機種(F700/F710/F810/S9000/S9100/S6000fd/S7000/S5200/S5000/E550)の
 ユーザーの皆さんは、別売の純正現像ソフトHS-V2やHS-V3を購入しなくても、同じ機能が使えるようになります。
 
 そこで、FinePixStudioとHS-V3の違いを書いておきます。
  ・2画面比較
  ・S5ProのRAWファイルでのフイルムシミュレーションモード
 の2点だけなんですよね〜。
 ということで、税込価格19,425円のHS-V3とほぼ同じものが無料で使えるんです!!
 
 FinePixStudioの起動方法はFinePixViewerをまず立ち上げてからRAFファイルを選択し、
 コマンドバーから[ツール]→[画像を加工]→[次へ]でFinePixStudioが起動します。

 ★FinePixStudioで設定出来る項目は以下の通りです。
 ----------------------------------------------------------------------------
 ■F710のRAWファイルの場合
 ・変換先フォーマット・・・TIFF16bit,TIFF8bit,JPEG8bit(FINE/NORMAL/BASIC),BMP
 ・トーンカーブ・・・撮影時の設定/マニュアル設定/スタンダード/ハード/オリジナル
  RGBマスター微調整/R微調整/G微調整/B微調整
 ・ホワイトバランス・・・撮影時の設定/グレイピッカー/色温度指定/AUTO/晴れ/日陰/昼光色蛍光灯
              /昼白色蛍光灯/白色蛍光灯/白熱電灯/カスタム1
 ・増感補正・・・撮影時の設定/マニュアル(-1.0〜+2.0EV:1/6EV刻み)
 ・彩度・・・撮影時の設定/スタンダード/高彩度/オリジナル/B&W
 ・シャープネス・・・撮影時の設定/ソフト/ノーマル/ハード
 ・ダイナミックレンジ・・・撮影時の設定/マニュアル設定(100%,108%,116%,125%,135%,145%,156%,168%
                ,181%,195%,210%,226%,244%,263%,283%,305%,328%,353%,381%,400%)
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 ということで、F710のユーザーの皆さん、是非、FinePixStudioを使ってみてくださいね。

s7raw(フリーソフト)
 特にレンズ補正(歪曲,色収差,周辺減光)ができるのが特徴ですね。
 ただしリサイズ時の制限が有るようです。(←ほとんど影響ないですけど・・・)
Raw Therapee(フリーソフト)
 #ダウンロードはしたが使っていないのでまだよくわかりません。
・Photoshop系+CameraRaw(アドビ)

 残念ながらSilkyPixは対応していないんですよね〜(;_;)
 しかし、以下の方法でDNGファイルに変換すればSilkyPixでも現像可能なんです。

 手順
 ・Adobe DNG Converter(アドビの無償提供ソフト)をこのページからダウンロードする。
 ・ZIPファイルを解凍
 ・Adobe DNG Converter.exeファイルを実行
 ・現像したいRAWファイルを変換専用の任意の名前のフォルダを作成しそこにコピーする
  (上記コンバーターはフォルダ内のRAWファイルすべてを変換してしまうため)
  (尚、RAWファイルをすべて変換する場合はこの手順は省略して次に進んでください)
 ・同コンバーター画面の「変換する画像」で先ほど作成したフォルダを指定
 ・「変換した画像の保存先を選択」では同じフォルダの場合はそのまま「同じフォルダに保存」にしておく。
 ・「変換した画像の名前の選択」では拡張子だけ.dngにする場合はそのまま「ドキュメントの名前」にしておく
 ・「環境設定」の「環境設定の変更」ボタンをクリックし、「圧縮」のチェックボタンをはずし
  (そうしないとR画素データが欠落するようです。)、
  「画像の変換方法」で「リニア画像に変換」の方を選択しないとSilkyPixで読み込めないようです。
 ・そして「変換」のボタンをクリックすると変換が始まります。
  変換後のDNGファイルは35.8MBほどの容量のファイルになっていれば正しく変換されました。
  このDNGファイルを今度はSilkyPixに読み込んで現像してください。

F700からF710での変更点
・ワイド画面(16:9)撮影機能追加とワイド液晶(1.8型13.4万画素→2.1型17.3万画素)
・動画はWIDEでも撮影可能になった。
・ズーム倍率:4倍で広角端と望遠端がやや広がった。(35mm換算35-105mm→32.5ー130mm)
 (その分歪曲収差が酷くなった。)
・動作速度の向上した(起動が倍近く速くなった。液晶モニターの反応がよくなった。)
・レリーズタイムラグが0.2秒→0.05秒とかなり短くなった。
・暗所でのAF合焦速度の向上した。
・動画のビットレートが落ちた。(画質が悪くなった。)
・オートホワイトバランスの精度が向上した。
・ノイズが若干低減された。
・ストロボがポップアップ式に変更され、撮影可能距離が広角で0.3〜5.0m→0.3〜5.5mmと伸びた。
・マクロ時の撮影範囲が9-80cm→7.5-80cmと広がった。
・WIDE化によりファインダー視野率が80%→77%と若干低下した。
・ストロボ撮影可能範囲が広角で5m→5.5mと若干長くなった。
・JPEG画像にFine(低圧縮)モードが追加された。(F700のJPEG画像に比べ圧縮率は半分になった。→画質がよくなった。)
・コマンドダイアルが追加された。
・アシストウィンドウ、ヒストグラム表示など機能追加された。
・幅が1.5mm、奥行きが0.9mm、重量が40g各増加した。
・ボディ色が銀系から金系に変わった。
・再生時にヒストグラム表示できるようになった。
・PictBridge対応になった。
・USB2.0対応になった。
・webカメラ機能が追加された。
・クレードルが標準添付された。
・三脚穴が金属になって改善された。
・オープン価格になった。(F700は発売時、定価74,800円だった。)

■F710からF810の変更点
・CCDがスーパーCCDハニカムWSRからスーパーCCDハニカムWHRに変更(ダイナミックレンジが狭くなった。)
・画素数もアップ(310万画素→630万画素)、最大記録画素数603万画素→1230万画素
・連写も最短約0.2秒間隔で連続5コマまでから最短約0.3秒間隔で連続4コマまでに遅くなった。
・感度がISO160〜ISO1600→ISO80〜ISO800と1段低下した。
・ストロボの撮影可能距離が広角で0.3〜5.5m→0.3〜4.0mm、望遠側で0.6〜4.0m→0.6〜2.5mと短くなった。
・液晶モニターが微反射型CGシリコンTFTから微反射型低温ポリシリコンTFTに変わった。
・質量が210g→200gと僅かに軽くなった。

筐体はほぼ同じですが、やはり一番の変更点はCCDですね〜。
ハニカムSRを搭載したコンパクト機はF710以降、現在まで発売されていません。
デジタル一眼レフカメラでは、S3ProとS5Proに搭載(コンパクト機のSRとは配列構造が異なる)

■ハニカムSR搭載コンパクト機種
 ・F700
 ・F710
 ・S20Pro(海外のみ発売)
   CCDはF710と同じ。ボディはFinePix S7000とほぼ同じ
   35mm換算35-210mmF2.8-3.1の6倍ズームでEVF搭載、1cmスーパーマクロモード搭載
   xD-Picture CardとMicrodriveのダブルスロット。USB 2.0の他にIEEE1394も搭載。
■F710不具合情報
F710も例のSONY製CCD不良該当機種らしく、フジフイルムのサービスに持ち込むと30分間で無償修理してもらえるようです。
#メーカーは正式には該当機種として発表していないようですけど・・・

また、FinePix F710で動画を撮影した後に、その動画を消去してもう一度、動画撮影をすると途中で止まってしまう
不具合もあるようです。
#私のF710はこのシリアルに該当してませんでした。

それからそれから、初期のF710はシャッターや絞り羽根の動作不良による露出オーバーという不具合もあったようです。
#こちらも私のF710はこのシリアルに該当してませんでした。

しかし不具合の多い機種ですね〜。なんだかちょっと心配。
それからポップアップストロボの上面部と電池蓋の塗装は剥げやすいようです。気を付けようっと・・・
★F710修理顛末記

この機種は例のソニー製造によるCCD基盤の接触不良による不具合が出るとの情報がありました。
#それを承知で、中古購入したんですが・・・
やっぱり、その症状がいつ出るか不安の中、使っていました。

その症状とは「症状が発生した機種には、「撮影した画像が真っ暗になる」、「色が紫になる、乱れる」などの異常が発生する。
撮影前でも液晶モニターで異常が確認できる。」
具体的には以下の画像のような症状になります。
以下のページにも酷似した症例が掲載されています。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2005/10/11/2464.html

原因は「CCD製造工程上の理由で、一時期品質にばらつきが出たため」としており、「温度・湿度等の使用環境、
経年変化などの要因が重なって一部に症状が発生する可能性がある」と発表されています。
http://fujifilm.jp/important/20051003/
#F710は上記ページの該当機種としては発表されていませんが、明らかに同じ原因による同じ症状が発生し、
フジフイルムも申し出が合った場合は無償修理しているようです。

それで、私のF710も中古購入して半月後の8月中旬頃からCCD基盤の接触不良の症状がまた出始めて、
9月中旬には、ついに常時この状態になり、まともに撮影することが出来なくなりました。

池袋にあるフジフイルムのサービスステーションに持ち込むと「FinePix特急修理30分」と称した修理サービスで、
なんとCCD基盤交換でも30分で修理してくれるらしいです。

しかし、私は池袋に持ち込む時間が無かったので、クイックリペアサービスという宅配修理サービスを利用することにしました。
http://repairlt.fujifilm.co.jp/quick/index.php

そのときの詳しい経緯を記します。

■2007年9月29日昼頃
フジフイルムのクイックリペアサービスの受付番号に電話しました。
まずはオペレーターに機種名(F710)とその製造番号を聞かれました。
それから、撮影画像が乱れて、正常に撮影出来ない旨を言いました。
氏名、住所、電話番号を伝え、直ぐに引き取りに来て貰うように、要請しました。
オペレーターは「明日、契約宅配業者(日本通運)が梱包用の箱を持ってお伺い致します。
そのときに、一緒に修理担当者宛に不具合の症状を詳しく書いたメモを入れてください」と指示されました。

#このサービスは税込み900円の代金がかかる事も念を押されました。
#尚、電池やメディア等は同梱しなくてもよいということでした。
#私はストラップも外しました。
#保証書については何も言われませんでした。←まあ、中古購入だったので、保証書はなかったんですが・・・

私からは特段、修理見積もりを出してくれとも言っていません。
#ハナから無償だと思ってましたので・・・(^^ゞ

■2007年9月30日午前中
宅配業者が梱包用の箱(表には既に私の氏名・住所・電話番号の書かれた伝票が貼ってありました。)を持ってやってきました。
私は本体とメモ、それから症状が出た後に撮影した画像をL判にプリントした写真を業者に渡しただけでした。
(宅配業者の担当者が梱包しました。)

一緒に入れたメモ書きの内容は以下の通りです。
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修理担当者様へ

故障の症状:
 撮影時に、添付写真のように紫色や緑に画面全体が流れて液晶モニターに映り、同様な画像が記録されてしまいます。
 CCD基盤の不良ではないかと思われます。
 この症状は1ヶ月ほど前よりたまに発生してましたが、現在では撮影時には必ず上記症状になります。

 尚、ファームウェアのバージョンはVer.1.55にしています。

どうぞよろしくお願い致します。

修理依頼機種:FinePixF710 製造番号:4213XXXX
氏名・住所・電話番号
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尚、修理品の送り先は宮城県栗原市若柳宇川北中文字95-1の「富士フイルム修理サービスセンター」でした。

■2007年10月3日午前中
修理品が宅配業者によって届けられました。
#送った上記の写真も同梱されていました。
その間に日曜日が入っていたのですが、3日後には自宅に戻って参りました。
宮城県から東京の間を往復して3日というのはかなり迅速な対応だと感じました。

さて、同梱されていた「修理報告書(お客様用)」があったので、詳しく内容を書きます。
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・修理受付日:2007/10/01
・お客様ご指摘内容:液晶モニターの表示がおかしい。
・診断内容:液晶モニターの異常表示がございました。
・処置内容:電子部品の電気的接続不良によりCCD回路が正常動作しませんでしたので、CCD基板を交換致しました。
・連絡事項:ご指摘箇所の修理を致しました。併せて製品仕様に準じた検査を行いました。
       検査内容は検査表をご覧下さい。
・交換・調整部品:CCD 交換 数量1 金額\0
           一般電子部品 交換 数量1 金額\0
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もちろん6ヶ月以内の同一箇所の不具合の補償もついています。

この一般電子部品って何だろう?
もしかして内部情報保持用のコンデンサーかな?その不具合(経年劣化)もあるらしいので・・・

「検査表」は
・各電源での動作
→バッテリーでの動作、ACアダプターでの動作、クレードル使用動作の3項目
・操作(動作)のチェック
→パワーボタン作動、ズームボタン作動、モード切替スイッチ作動、ストロボスイッチ作動、
 シャッターボタン作動、メニュー/キャンセルボタン作動の6項目
・液晶モニターのチェック
→汚れ・ゴミ、各種表示の2項目
・レンズ/ファインダーのチェック
→ズーム動作、レンズカバー動作、ピント、汚れ・ゴミの4項目
・記録/再生のチェック
→メディア(テスト用)でに記録動作(ムービー、MP3、ボイスレコーダー機能がある場合はこれを含む)、PC転送確認の2項目

ということで、結果は予想通りCCD基盤の交換で、無償でした。
中古で買ったときからファインダーに混入していたゴミも綺麗に無くなっていました。

フジフイルムはなかなか迅速で丁寧な対応だったので好感が持てました。

ということで、私のF710は現在元気に動作しています

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